英明2年・黒河竜司投手は9回11奪三振3失点好投も姿消す

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英明は2年生エースの黒河竜司投手が9回を完投し、11三振を奪う投球を見せた。今後の成長が期待される。

最速137キロ

英明の2年生エース・黒河竜司投手は、180cmの右腕投手で、最速138キロの速球と多彩な変化球を制球良く投げ分ける事から、四国のマダックスという表現も見られる投手。この日も最速は137キロ、序盤に四死球や味方のエラー、ヒットを絡められて3点を失った。しかしその後は緊張もほぐれたのか、テンポがよくなり、そしてカーブなどを低めに投げて5回以降はヒット1本に抑える好投を見せた。

9回を投げて7安打11奪三振3失点という内容だった。黒河投手は、「悪いところが出た。力不足を感じた」と立ち上がりを反省し、「甲子園に忘れ物をした。次は必ず」と話した。多田野数人投手のようにコントロールをよく、変化球を投げられる投手だと思う。フォームはややぎこちなさもあったが、スムーズに投げられ、そして球速も145キロくらいまで伸ばせられれば、来年のドラフト候補として見たい投手になる。きっとまた甲子園に帰ってくる投手だろう。

捕手の中村太陽投手はセカンドまで1.8秒の強肩を持つ捕手で、この日は5回にランナー一塁の場面で相手の攻撃を読み、一球外してランナーを誘い出しアウトにした。肩を見せる場面は少なかったが、夏にまた出てきてほしい。

英明(香川)の2年生エース黒河は中盤以降に変化球の制球を修正し、最速137キロの直球にフォークを織り交ぜて11奪三振。昨秋の全公式戦と同様に一人で投げ切ったが、失策も絡んだ序盤の失点が響いてセンバツ初勝利はならなかった。 

 「悪いところが出た。力不足を感じた」と立ち上がりを反省。「甲子園に忘れ物をした。次は必ず」と夏の雪辱を誓った。

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