天理・太田椋選手に阪神4人など、6球団11人が注目

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関西遊撃ビッグ3と言われる3人のうちの一人、天理の太田椋選手が、打撃、足、守備で6球団11人のスカウトにアピールした。

3四球、盗塁

ショートで素晴らしい守備を見せる天理の太田椋選手はこの日、春季奈良大会準々決勝の生駒戦に3番ショートで出場すると、1安打と3つの四球を選んで出塁し、2打数1安打2打点、出塁すると盗塁を1つを記録した。「しっかりと打てる球を待って打席に入った。フォアボールでも次につなげられる」と話し、チームの勝利に貢献するプレーを見せた。

太田選手はこの冬に体重が5kg増えて76kgとなった。5月4日の樟南高校と練習試合ではホームランを放つなど、高校通算25本塁打と長打力もある。「逆方向の打球が伸びるようになって、長打も打てるようになった」と話している。

プロスカウト注目

高校生では大阪桐蔭の根尾昂選手、報徳学園の小園海斗選手、そして太田選手が注目されており、関西の遊撃ビッグ3という呼び声も聞かれる。

この日は阪神が谷本球団本部長以下4人で視察するなど、6球団11人のスカウトが集まり、太田選手のプレーをチェックした。谷本球団本部長は「足も見せてくれたし、守備も軽快。ショートはいい選手が多くて楽しみ」と話し、あらためて評価している。

太田選手も「根尾君は身体能力が高い。小園君は華がある。僕は堅実な守備がスタイルだと思っている」と話し、自分のプレースタイルのイメージをしっかりと持っており、そこをプロにアピールできている。

すでにプロ入りへの意思を明らかにしている太田選手、しっかりとしたプレーで、まずは夏まで駆け抜けていく。

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 阪神・谷本球団本部長は「足も見せてくれたし、守備も軽快」と評価。「遊撃はいい選手が多くて楽しみ」とすでに生チェックしている小園に続き、今後は根尾も視察する予定だ。

 太田は同級生2人に対して「根尾君は身体能力が高い。小園君は華がある。僕は堅実な守備がスタイルだと思っている」。

太田は4日の樟南(鹿児島)との練習試合でレフトへ本塁打を放ち、高校通算25本に伸ばした。この冬5キロ増量し、体重は現在76キロ。「逆方向の打球が伸びるようになって、長打も打てるようになった」と実感する。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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