春季高校野球近畿大会の組み合わせと注目選手

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5月26日に開幕する、春季高校野球近畿大会の初戦の対戦カードと注目選手を紹介します。

対戦カード

5月26日

10:00 明石商vs大阪桐蔭
12:30 市尼崎vs智弁学園

5月27日

10:00 滝川二vs乙訓
12:30 比叡山vs智弁和歌山

注目選手

投手

投手ではまず大阪桐蔭の根尾昂投手が注目されるが、大阪大会をベンチから外れて体力強化を図っていた柿木蓮投手が、背番号10をつけてベンチ入りをしている。145キロ前後のストレートで勝負できる投手となっているか注目したい。また、背番号1をつける190cm左腕の横川凱投手が、今年のドラフト候補となっていくか、投球次第で進路も変わってくるかもしれず、その投球に注目される。

明石商の勝本樹投手は191cm85kgの大型投手で最速142キロを投げる。昨年秋まで野手でプレーしていたが、冬に投手に再転向して春の兵庫大会では準決勝で5回2安打無失点、成長途中にある大型右腕だ。

智弁学園はセンバツでも好投を見せた川釣聖矢投手や伊原陵人投手などがセンバツ後にどのくらい成長を見せているか注目したい。乙訓も144キロの川畑大地投手、富山大樹投手がセンバツよりも良い投球を見せるか注目だ。智弁和歌山も大型右腕の平田龍輝投手が、打線の援護が少なくても勝てるくらいの、夏に向けて信頼されるような投球を見せてほしい。

野手

野手でもまず大阪桐蔭で、背番号8で復帰した藤原恭大選手が、故障していた足は万全という状態で出場する。自慢の足、そして長打力に注目したい。また、安定して攻守に力を見せる中川卓也選手、爆発力のある山田健太選手など、このほかの選手のプロでの可能性も注目したい。

智弁和歌山の林晃汰選手は、スラッガータイプの選手では高校トップクラス、ドラフトでも上位で来る球団があるかもしれない。打席での迫力と圧巻の打球に注目したい。また、2年生の強肩捕手・東妻純平選手の成長や、期待のスーパー俊足1年生・細川凌平選手にも注目。

智弁学園は、まず2年生の塚本大夢選手が、春季大会で6本塁打を放ち注目される。170cmだが長打力があり、足も50m6.0秒台で能力が高い。また今年のドラフト候補で179cmの左のスラッガー・岡野龍太選手も、春季奈良大会で5本塁打、スラッガーとして成長をしているか。50m5.7秒の俊足・左向澪選手や2年生セカンドレギュラーの坂下翔馬選手も注目したい。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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