慶応大が優勝!エース不在の中で郡司裕也捕手が成長

慶応大, 郡司裕也

東京六大学リーグでは明治大が法政大に敗れ、慶応大の優勝が決まった。昨年秋に続き2連覇となったが、エース不在の中での2連覇には、郡司裕也捕手の成長が大きい。

勝てる捕手

東京六大学では2015年の春秋で早稲田大が、2016年の春秋で明治大が連覇をしているが、早稲田大は大竹投手、小島投手、明治大は柳裕也投手という柱となるエースの存在があった。しかし昨年秋と今春の慶応大の連覇には、エースの存在はない。

昨年秋は1年生だった佐藤宏樹投手が、当初リリーフで好投を見せ、終盤には先発として投げ、チーム唯一の規定投球回数に達した投手となった。また今季は、3年生の高橋亮吾投手と4年生の菊地恭志郎投手が規定投球回数に達したものの、高橋投手は先発しても短いイニングで降板したり、菊地投手は先発し6回前後まで投げているが3試合の先発だけと、絶対的なエースの存在ではなかった。

大久保監督が「強いチームではなかった」と話す中で、秋・春の連覇について、「代替わりでの連覇は自信を持っていい。昨年のチームを超えるという意識が強かった」と話し、その中で、「郡司はゲームの流れの中で我慢ができるようになり、勝てる捕手になった」と郡司裕也捕手の名前を挙げた。

郡司選手は仙台育英時代からプロが注目し、慶応大でも1年生からマスクをかぶって経験を積み、昨年秋は1年生投手を好リードし、今年は4年生も含めて多彩な投手が継投する中で、10人の投手のそれぞれの良さを引き出した。「監督の教えで、ピンチでは最悪同点になってもいいと強気にリードできるようになった」と、社会人やプロ野球で捕手としてプレーした大久保監督の教えを話した。

捕手として来年のドラフト1位候補に名前が上がる郡司選手、この2連覇の大きさは、その評価を高めてくれることは間違いない。プロでも正捕手としてチームを引っ張る姿が想像できる。これからはさらに投手が安心して投げられる投手となるだろう。そしてさらに成長して、来年の秋は注目選手として迎える事になりそうだ。

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正捕手・郡司が同じ捕手出身の指揮官の下で成長したのも大きい。「監督の教えで、ピンチでは最悪同点になってもいいと強気にリードできるようになった」。今季は10投手を根気強く引っ張り、優秀なチーム防御率1・62に導いた。


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