大阪桐蔭・根尾選手、藤原選手がアベックアーチ、1年生・仲三河優太投手が快投し阪神が早くも注目

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大阪桐蔭が香川県の招待試合に出場し、大手前高松戦では根尾昂選手、藤原恭大選手、山田健太選手にホームランが飛び出した。また1年生の注目右腕・仲三河優太投手が3回6奪三振ノーヒットのデビューをしている。

藤原選手はランニングホームラン

香川招待試合に出場した大阪桐蔭は、今年春の四国大会で初優勝をした四国チャンピオンの大手前高松と対戦したが、2回に山田健太選手がホームランを放つと、3回には根尾昂選手がライト席上段に飛び込む特大のホームランを放ち、4回には1アウトから藤原恭大選手が右中間に鋭い打球を打つと、快足を飛ばして一気にホームインした。根尾・藤原のアベックアーチで7-1で快勝した。

投げては1年生の仲三河優太投手が登板する。仲三河投手は中学時代にジャイアンツカップで準優勝し、U15代表にも選ばれた投手で、この日は7回から登板すると、いきなり4者連続奪三振を記録した。

最速は137キロだったが、しなやかで柔らかいフォームから投げられるストレートは伸びがあった。結局9回までの3回を投げ切って32球中5度しかバットに当てさせず、ノーヒット無四球で6三振を奪うパーフェクトピッチングだった。

この投球を視察した阪神の山本スカウトは、「スピードガンより速く感じる。将来が楽しみ」と評価した。西谷監督も「制球、テンポがいいし、柔らかい。将来性のある投手」と話した。

この日は藤井学園寒川との対戦でも15-3で勝利した大阪桐蔭、根尾選手は2試合で6打数4安打3打点、藤原選手は6打数5安打3打点の大活躍を見せた。しかし投手では先発した横川凱投手が2回までに3失点し、西谷監督も「今日の投球で何も感じなかった」と2回で降板させた。

打線は申し分ないが、投手陣にやや不安を見せる。(高校野球で贅沢な悩みだが)。夏に勝ち上がるため、仲三河投手を先発に加えてくるかもしれない。

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3―0の3回無死、根尾が高校通算24号を96メートルの右翼上段に突き刺すと、4―0の4回1死から藤原が高校通算23号となる右中間へのランニング本塁打をマークした。

Bチームで数試合、投げさせた上で起用した西谷浩一監督(48)は「制球、テンポがいいし、柔らかい。将来性のある投手」と絶賛した。阪神の山本スカウトも「スピードガンより速く感じる。将来が楽しみ」と注目した。

これがAチームでの初登板。七回からマウンドに上がった仲三河は「先輩たちから腕を振っていけと言われて、楽しく投げられた」と打者9人に対し、パーフェクト投球を披露した。直球の自己最速は139キロ。この日は137キロが最高だったが、数字以上のキレのある球質で打者を圧倒した。

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