大阪桐蔭・柿木蓮投手が145キロ、東海大相模を13奪三振3失点完投でエース復活印象

大阪桐蔭, 柿木蓮

大阪桐蔭のエース・柿木蓮投手が復活の手ごたえを得た。この日は東海大相模と練習試合を行い、最速145キロを記録した速球で13三振を奪う力投を見せた。

くやしさをバネに

昨年夏の甲子園では、当時2年生だった柿木蓮投手の投球が素晴らしかった。敗れた仙台育英戦も8回までは完ぺきな投球を見せ、今年のドラフト1位候補の評価をされていた。

しかし、秋になると明治神宮大会などで登板したものの、球速は130キロ半ばが多く、やや力を抜いているのか、それとも故障かと心配もされた。そして今年春のセンバツでは、登板はしたものの球威は戻っておらず、大事な試合では根尾昂投手が登板し、優勝をした。柿木投手は「選抜では背番号をつけていただけ。強い相手の時は根尾だし、悔しかった」と話した。

センバツ後、球威を取り戻すために春季大会はベンチにも入らず、体力強化とフォームの矯正を行った。そしてまだ腕をしっかり振り切っていない印象は残るものの、球速も140キロ中盤を記録するようになった。

この日は5回に三者三振をを奪うなど145キロを記録した力のある球で押し、5回まで無失点に抑える。その後、6,7回に合わせて3点を失い、やや疲れも見せたが、9回までを投げ切り、8安打を許したものの13奪三振で3失点、エースとしてマウンドを守った。

夏のメンバー発表で西谷監督は「3年間トータルで見て背番号1は柿木」と話し、柿木投手に夏のエースの番号を渡した。「根尾という選択肢もありましたが、期待を込めて柿木に1を渡しました」と話す。昨年夏の甲子園での投球を見せ、そして超えることができれば、藤原、根尾に並び、柿木投手も再びドラフト1位という声も聞こえてくるかもしれない。それだけの物を持っている投手だ。

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今春センバツを制した大阪桐蔭の今秋ドラフト候補・柿木蓮投手(3年)が1日、練習試合・東海大相模戦に先発し、9回3失点で13三振を奪う快投を見せた。
「夏への仕上げ」と位置づけた強豪との一戦は、最速145キロの直球を主体に攻めの投球を展開し、復調を印象づけた。

低めへの制球を意識するあまり「置きにいく」ことが多かった反省を踏まえ、力の限り腕を振った。優勝した今春の選抜では背番号1をつけながら決勝のマウンドは根尾に譲った。「選抜では背番号をつけていただけ。強い相手の時は根尾だし、悔しかった」――。春の府大会は登録から外れ、近畿大会は背番号10。6月26日にあった夏のメンバー発表で1番を奪い返した。

今春のセンバツ、大阪、近畿3大会の決勝はすべて今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)が完投勝ちした。それでも、西谷浩一監督(48)は「3年間トータルで見て背番号1は柿木」と、エースナンバーを柿木に託した。「自分がエースだと信頼してもらえるようにしたい」と柿木。


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