東海大相模1年・西川僚祐選手が場外弾、横浜DeNAスカウト驚愕

東海大相模, 西川僚祐

東海大相模の期待の1年生・西川僚祐選手がいきなり火を噴いた。この日の大和南戦で4番に抜擢されると、場外へのホームランで期待に応えた。

破格のパワー

西川僚祐選手は高校1年生だが、186cm94kgの体があり、中学時代はジャイアンツカップで東京ドームのライトスタンドに叩き込むホームランを放ち、プロの関係者にもインパクトを与える打撃を見せていた。

東海大相模に入ると、6月の大阪桐蔭との練習試合では、柿木蓮投手、横川凱投手といったプロ注目投手からタイムリーヒットを放ち、この夏の活躍が期待されていた。初戦の厚木東戦ではベンチスタートで、代打で出場したもののまさかの敬遠だった。

この日は4番で起用されると、3回1,2塁の場面で打席に入った西川選手は、インコースのストレートを腕をたたんで振りぬくと、打球はレフトにグングン伸び、芝生席を越えて場外に消えていった。推定飛距離は130m、高校通算5号は衝撃的なあたりとなった。

この日は2打数2安打2四球、打席での迫力は半端ない。松井秀喜選手が打席に入っているような雰囲気で、相手投手を威圧する。この日視察した横浜DeNAの稲嶺スカウトは「末恐ろしい。右の代打者と言えば清原さんや落合さん。そうなれる素質がある」と話し、往年の大打者と比較をした。千葉ロッテ・永野チーフスカウトも「1年であれはすごい。軸回転で体が回っていて、お手本のような打撃。西武にいそうだね!」と、こちらはプロの強打線にいる選手と評価をした。

おそらく、怪物伝説が始まった瞬間だろう。これから、松井秀喜選手のように注目され、恐れられ、様々な話題の中で高校3年間を過ごすことになると思う。まずは今年、1年生で甲子園で衝撃的なホームランを放ってほしいと思ってしまう。

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3年のプロ注目スラッガー、森下を視察したプロスカウトも驚かせた。DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「末恐ろしい。右の大打者といえば、清原さんや落合さん。そうなれる素質がある」と評した。清原和博も1年生からPL学園の主砲として活躍。その清原氏は西川の打撃を中学時代から動画でチェックし、スイングスピードの速さや、バットのヘッドを最短距離で走らせる技術を認めている。

白球はグングン飛距離を伸ばし、左翼場外へ消えた。2点リードの3回1死一、二塁。西川はフルカウントからの6球目、腕をたたみながら内角直球を振り抜いた。「バットの先っぽに当たったんですけど、つまった感覚はなかったです」。高校通算5号は、推定飛距離120メートルという規格外の特大アーチとなった。


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