高校野球奈良大会決勝で敗れた天理高校、プロ注目の遊撃手・太田椋選手は試合後に「プロ1本」とプロ志望を明言した。
21打数7安打8打点2本塁打
奈良大会決勝では天理高校が奈良大付にサヨナラで敗れ、甲子園出場はならなかった。プロ注目遊撃手の太田椋選手はこの日は2安打1打点、守っても三遊間のゴロを軽快に処理するなど、素晴らしい守備を見せた。
それでもチャンスに見逃し三振をするなど反省も残った。延長11回にサヨナラ負けの瞬間は、ショートの位置で立ち上がることができなかった。
試合後に太田選手は「本当にみんな、よくついてきてくれました。」と話し、中村監督も「キャプテンにはずいぶん厳しいことを言いました。よくチームをまとめてくれました」と話した。
勝利について聞かれると、「進路はプロ1本で考えています」と話し、「プロで結果を残せる選手になれるよう、体を作り直したい」と前を向いた。
埼玉西武、オリックス、阪神なども注目する太田選手、坂本勇人選手にも例えられる。今大会の2本の3ランホームランは衝撃的なものだった。持ち前の守備と、成長を続ける打撃で、プロでも打てる遊撃手として大成してほしい。
2018年度-高校生内野手のドラフト候補リスト
2018年度-高校生-奈良県のドラフト候補リスト
太田は「プロ1本」 日刊スポーツ紙面 2018/7/29
「本当にみんなよく、ついてきてくれました」とチームメートに感謝。中村良二監督(50)は「キャプテンにはずいぶん、厳しいことを言いましたが、よくチームをまとめてくれました」とねぎらった。強打の遊撃手としてプロの注目を集めており、上位候補としてドラフトを待つ。
9回執念粘り、4点さ同点も スポーツ報知紙面 2018/7/29
コメント