早稲田実・野村大樹選手がプロ志望届提出

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早稲田実で高校通算68本塁打を放った野村大樹選手が、プロ志望届を提出した。

プロ志望表明

昨年の清宮幸太郎選手と同様に、早稲田大に進学するかプロ志望をするかで注目をされていた野村大樹選手、もともとプロへの意識が強かった。夏の大会終了後には「どこのステージでも、日本一を目標にしていきたい」と話し、プロ志望は明言しなかったものの、強い思いを示していた。

野村選手は早稲田実で1年時から4番を打ち、1学年上の清宮幸太郎選手が3番を打ち、野村選手が4番を打った。1年終了時点では清宮選手の1年目よりも多くのホームランを放っている。

1年秋の東京大会決勝ではサヨナラホームランを放ち、2年春の東京大会決勝でもナイターで大勢の観客が集まった中で2本のホームランを放つなど勝負強さを見せていた。しかし清宮選手が抜けるとマークがきつくなり、またチーム事情から捕手に転向したこともあってホームラン数はあまり伸びなかった。しかし、3年夏には1試合2本塁打など再び量産をしていた。

打撃に関しては今年の高校生野手の中でトップクラスなのは間違いなく、チャンスに強さを見せる点では、甲子園、そしてU18で見たかった選手の一人。個人的にはドラフト1位指名でもおかしくなく、甲子園やU18に出場していれば、もっと騒がれただろう。サードの守備も十分できるし、頭の良さや意識の高さも根尾選手クラス。

ドラフト会議では2位前後で指名されるとみられる。

2018年高校生プロ志望届提出選手一覧

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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