石岡一の146キロ右腕・岩本大地投手は16奪三振もタイブレークで敗れる

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

秋季高校野球茨城大会は準決勝が行われ、来年のドラフト候補の146キロ右腕、石岡一の岩本大地投手が12回1/3を投げて16奪三振の力投を見せた。

3回まで7奪三振

岩本大地投手は今年春に145キロ、146キロの速球を連発して注目された投手で、この秋もエースとしてチームをベスト4まで導いている。この日の準決勝は強豪の藤代と対戦、岩本投手は序盤から140キロ台のストレートと鋭いスライダーで、3回までに7つの三振を奪う圧巻の投球を見せた。

中盤からは合わされ始めたものの力で押す投球で粘り、試合は4-4のまま延長戦に入る。岩本投手は延長12回まで一人で投げたが、藤代も5回途中から登板した小島拓也投手が、抜群の制球力と130キロ中盤の球威ある球でこちらも抑えていく。そして試合はタイブレークに入り、藤代がサヨナラで勝利した。

岩本投手はタイブレークの13回、1アウト2,3塁の場面でストレートをセンター前に運ばれて敗れた。13回1/3を投げて10安打を許し5失点したものの、16個の三振を奪った。勝てば関東大会出場だったが、残念な結果となった。

茨城大会決勝には藤代と常総学院が勝ち上がり、2校が関東大会に出場する。この試合で8回1/3を投げ5安打12奪三振で1失点に抑えた小島投手は関東大会でも注目されそうだ。石岡一は21世紀枠の推薦候補になると思うが、21世紀枠でのセンバツ出場に期待したい。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

石岡一・岩本、力投16奪三振 茨城新聞紙面 2018/9/27

 

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