横浜高・万波中正選手がプロ志望届を提出

高校野球ドラフトニュース2018年ドラフトニュース

横浜高校の万波中正選手が、プロ志望届を提出したことが分かった。

甲子園後、進路は表明せず

万波中正選手は190cm88kgの体があり、中学時代から抜群の強肩と打球の飛距離に注目されていた。1年生の夏には横浜スタジアムのバックスクリーンを直撃するホームランを放ち、プロ関係者を驚愕させていた。

しかし2年時から打撃に悩みを抱えるようになり、今年夏の大会も直前までベンチ入りメンバーから外れる可能性もあった。それでも必死の努力でメンバー入りすると南神奈川大会でチームを優勝に導く活躍を見せ、甲子園でも4番を打った。

甲子園終了後には「終わったばかりで次のことは考えられない。これで野球が終わりではなくて、どんな形でも甲子園の舞台に立ちたい」と話し、プロ志望の意思は話さなかったが、平田監督と面談をして、プロ入りの意思を貫くことを決めた。すでにプロ志望届を提出しており、火曜日には公示されるとみられる。

今年の夏も横浜スタジアムのバックスクリーンに叩き込むなど高校通算40本の長打力、そして140キロ後半を記録する肩があり、身体能力が高く足も速い。課題も多いものの、複数の球団が注目をしており、プロ志望届を提出すれば、4位前後で指名される可能性がある。

2018年度-高校生外野手のドラフト候補リスト

今夏甲子園3回戦で吉田輝星投手(3年)率いる金足農(秋田)に敗れた直後は「次のことは考えられない」と話したが、平田徹監督(35)と面談しプロ入りの夢を貫く意思を固めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント