横浜DeNA、高田GMが退任、ラミレス監督は続投

横浜DeNAは、高田繁GMが今季限りで退任、ラミレス監督は続投することが分かった。

低迷チームを立て直し

横浜DeNAは2011年オフにTBSからチームを引き継ぐとGM制を導入し、日本ハムなどでGMを務めた高田繁氏が就任して、それまで4年連続で6位に低迷したチーム立て直しを担った。中畑監督を呼び、4年間は5位、6位だったものの、徐々に他チームとの差は縮まり、2016年にラミレス監督が就任すると、2年連続で3位となり、CS、そして日本シリーズへ進出を決めた。

今年は現在のところ4位でCS争いを続けるが、今年はリーグ優勝を目指して実戦的な補強をしたものの、手が届かずに責任を取る形で球団に辞任の意向を伝えたという。

吉田孝司スカウト部長とともにチームのドラフト戦略も変えてきた。実際に選手を見定めた選手を指名し、山崎康投手、今永投手、浜口投手、東投手など即戦力投手を1位指名し、毎年のように新人王、またはそれに絡む活躍をした。また中畑監督とともに筒香選手を主砲に育てた。

またラミレス監督が来季も続投する。今シーズンは優勝を狙ったシーズンで、東投手も新人王当確となる活躍を見せたものの、今永投手、浜口投手、ウィーランド投手などが故障で1年間を通じて結果を残せなかった。南場オーナーも、「必ずしも順調ではなかった。監督だけでなく、コーチも我々も学びがある1年だった」と話した。

CSの出場の可能性もあったが、ここへきての3連敗で自力出場が消滅をした。また選手起用も、球団関係者が「過去2年間とは明らかに違う戦い方をしようとしている」と話し、多くのメンバーを入れ替えながら戦ったものの、結果にはつながらなかった。

今後、GMについては、三原球団社長が編成部門を引き継ぐ見込みだというが、プロ出身のGM制で結果を残しているのであれば、それを継続してほしい。筒香選手も国内FAを取る2020年にはポスティングでのメジャー移籍を考えるかもしれないし、2021年には海外FA権も獲得する。あと2年は優勝挑戦の年になるが、それに失敗すると再び長い低迷に入るかもしれない。長期的な視点も必要で、今年のドラフトの判断が非常に重要となる。

各球団の体制、GM・監督・スカウト部長
横浜DeNAベイスターズのドラフト会議

球団創設から7年間、編成部門のトップを務め、今季で一区切りつけることを決断。最下位の常連だったチームを昨季まで2年連続Aクラスに押し上げるなど、手腕を振るった。今季優勝を目標に掲げながら、自力でのクライマックスシリーズ(CS)出場が消滅したが、結果にかかわらず自ら身を引くことで、後進に託すことを決めていた。

3年連続でのCS進出の可能性は風前のともしびとなったが、複数の関係者によると、球団内では1年契約で今季を戦ったラミレス監督の続投を基本線にしていることが判明した。7日の広島戦に敗れると就任3年目で初のBクラス。それでも、球団関係者はこう説明した。
「もちろん優勝を目指していた。ただ、昨季まで2年連続でAクラスで、3年目が駄目だったから監督を代えるという話ではない」
昨年は3位から日本シリーズに進出。今季はリーグ優勝を期待されていたが、故障者の続出に泣かされた。先発陣の柱と見込んでいた今永、浜口、ウィーランドが故障で開幕から出遅れ、夏場には昨季の打点王のロペスも負傷離脱を強いられた。南場智子オーナーが「必ずしも順調ではなかった。監督だけでなく、コーチも我々も学びがある一年だった」と話すように、一時は最下位に低迷した。
その中で、1年目左腕の東や平良、京山ら若手が台頭。野手については昨季までのようにメンバーを固定せず、臨機応変に選手を起用しながら長いペナントレースを戦った。「過去2年間とは明らかに違う戦い方をしようとしている」と球団関係者。チームは9月以降に盛り返し、Aクラス争いに食い込んだ。


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