創志学園・西純矢投手が8回9奪三振、阪神、日本ハム、ロッテなど7球団視察

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秋季高校野球中国大会では、来年のドラフト1位BIG5の一人、創志学園の150キロ右腕・西純矢投手が登板し、阪神、北海道日本ハム、千葉ロッテなど7球団のスカウトが視察に訪れた。

145キロ

創志学園・西純矢投手は今年夏に150キロを記録し、チームを甲子園に導くと、甲子園でも140キロ後半の速球で創成館戦で16奪三振を記録した。来年のドラフトでは150キロ以上を記録している、大船渡の佐々木朗希投手、横浜の及川雅貴投手、星稜・奥川恭伸投手、日大三・井上広輝投手とともにBIG5として注目される。

この日はセンバツ出場を目指す秋季中国大会1回戦の鳥取城北戦で先発すると、145キロの速球を中心に8回で9つの三振を奪い、6安打3失点で勝利した。甲子園の時に派手なガッツポーズが注意されていたが、この日はガッツポーズはなかった。

西投手は「今日は60点。抜け球が多かった」と話したものの、新たに習得したツーシームなどをためし、総合力の高いピッチング、4回にフェンスぎりぎりに飛び込む2ランホームランを浴びたものの、9-3で快勝しセンバツに一歩近づいた。

来年の目玉候補だけに、この日は阪神、北海道日本ハム、千葉ロッテなど7球団のスカウトが、ドラフト会議の翌日に早くも視察に訪れた。阪神の山本スカウトは「魅力は直球。力があってドーンと来る。岡山大会では147、8キロが出ていた。順調にいけば来年は上位候補になる」と話し、来年の上位候補として密着マークをしている。

西投手は前日にドラフト会議をテレビで見て、1位指名される選手の姿を見た。そして「僕もそういう選手になりたい」と話した。来年のドラフト1位指名に向け、まずはセンバツに出場したい。

2019年のドラフト候補
2019年度-高校生のドラフト候補リスト

ドラフト会議翌日に来秋の目玉候補が躍動した。前夜に東京でドラフト会議を終えたばかりにもかかわらず、7球団スカウトが岡山に集結。注目が集まる中、西が素質を示した。
阪神・山本スカウトも熱視線を送った。「魅力は直球。力があってドーンと来る。岡山大会では147、8キロが出ていた。順調にいけば、来年は上位候補になる」。すでに密着マークしており、今後の成長を期待した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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