桐蔭学園・森敬斗選手が今大会3本塁打、明治神宮大会出場

桐蔭学園, 森敬斗

秋季高校野球関東大会は、桐蔭学園が24年ぶりとなる優勝を果たし、明治神宮大会出場を決めた。主砲の森敬斗選手がこの日2本塁打など今大会3本塁打を放った。

勢いに乗ると止まらない主砲

桐蔭学園の森敬斗選手はこの日、初回のアウト2塁から春日部共栄の村田賢一投手からインコースのストレートをライトスタンドに運ぶと、6-6の同点とされた6回の2アウト1,3塁の場面でも、インコースのスライダーを捉えてライトスタンドに3ランホームランを放った。

森選手はこれで高校通算は6本塁打、しかし今大会、1回戦の常総学院戦で逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち3本のホームランを放った。大舞台で活躍する選手で、また1試合4安打などもあり、この日も5打数3安打5打点と、勢いに乗ると止まらない主砲だ。

インコースのストレートやスライダーを、を大きく振って捉えたり、コンパクトにとらえて運んだりと、いろいろな形で対応してスタンドに運んだ。「絞り球はなかった。打てる球を返す意識でいて、特に内角は得意」と話した。

これで桐蔭学園は1994年以来の優勝を果たし明治神宮大会に出場する。森選手の勢いが相手を飲み込んでいきそうだ。チームの主将でもある森選手は「桐蔭と言うと大阪桐蔭が有名。全国で勝ってこちらの名を広めたい」と話し、「1000人のOBがいるので、恥ずかしいことはできない。」と気を引き締めた。

左のスラッガーとして来年は注目される、明治神宮大会での活躍と、この冬に下半身をさらに鍛えて安定した土台を作り、自分の形を固めたい。

2019年のドラフト候補

2本のアーチで古豪を全国へ導いた。1本目は初回。無死二塁から内角の直球を右翼席へ2ラン。打者11人で5得点の猛攻を呼んだ。それでも「先があるので油断してはいけない」と集中力を高めた。春日部共栄に同点とされたが、6―6の6回2死一、三塁では初球の内角スライダーを完璧に捉える右越え決勝3ラン。初回と同じ内角球を運び「絞り球はなかった。打てる球を返す意識でいて、特に内角は得意」と振り返った。

今大会好調の要因には精神的成長がある。分岐点は県大会決勝の横浜戦。自身の遊撃守備での悪送球から流れを崩し、2-11と大敗した。「(片桐)監督から『気持ちの波があったらこの先はないよ』と言われた。自分の気持ちをチームに対して出さないように、少しでも変えようとした。自分の欲が出ると、悪い方に悪い方にいくので」とフラットな気持ちで試合に臨むように修正した。

森が6回、右翼へ決勝3ランをたたき込んだ。初回にも2ランを放ち、5打数3安打5打点。「ホームランは意識せずに、いつも通り打てました」。1回戦・常総学院戦でも逆転サヨナラ満塁弾を放った森は「ここぞの場面での勝負強さは、すごい」と高橋前巨人監督の高校時代の映像を見て感銘を受けた。その高校の大先輩でもなし得なかった関東24年ぶりVに貢献。


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