ドラフト候補、智弁和歌山・黒川史陽選手に注目

智弁和歌山, 黒川史陽

智弁和歌山の主将となった黒川史陽選手には、中谷新監督も絶大な信頼を置く。2年で6番セカンドで定着し、昨年センバツでは準優勝に大きく貢献した選手でプロのスカウトも注目する。

練習量、姿勢はNO.1

黒川史陽選手は中学3年時にNOMO JAPANの代表に選出されていた選手で、智弁和歌山では1年生で出場した夏の甲子園、大阪桐蔭戦で3番サードを打ち4打数1安打を記録した。

2年生では6番セカンドのレギュラーとなり、昨年のセンバツでは準々決勝の創成館戦で延長10回のサヨナラ2ベースヒットなど4打数2安打4打点、準決勝の東海大相模戦でも8回に同点打など4打数3安打3打点、そして決勝の大阪桐蔭戦でも4打数2安打を記録した。戦った5試合のうち、2回戦、3回戦はの2試合はノーヒットだったが、準々決勝からの3試合で7安打7打点の活躍、19打数7安打7打点を記録した。

夏の甲子園では初戦で近江に敗れたものの、6番セカンドで3打数1安打、レギュラーとして春夏の甲子園出場と、春準優勝に大きく貢献している。

181cmの大型内野手で打撃のセンスが良く、チャンスの強さも一級品。その理由について智弁和歌山の中谷監督は「練習量、野球に取り組む姿勢は僕が見てきた中でもNO.1」と話す。高島前監督に過去最高のキャプテンとして、智弁和歌山を託された中谷監督からのこの言葉はすごい。

そして新チームでは主将となった。「キャプテンをやりたい思いがあった」と話す。父は上宮でセカンドとして1993年のセンバツで優勝している。センバツに出場するのが濃厚の智弁和歌山、父と並ぶことができるか黒川選手の戦いっぷりが注目される。

そして、ホームランでもホームランを放ち、秋のドラフト会議では注目選手として、林晃汰に続いてドラフトで指名される選手になってほしい。大型内野手で特に林選手を指名した広島は、菊池選手の後任候補に挙げてくるかもしれない。

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2019年のドラフト候補

自校グラウンドで日課になっているロングティー打撃。黒川が懐の深い構えから鋭く振り抜くと、打球は100メートル先のフェンスをゆうに越え、その先の岩肌をゴツンと直撃する。強打者ぞろいの智弁和歌山でも快打の精度と飛距離は群を抜く。冬場の練習で体格も大きくなり、世代屈指の巧打者は迫力を帯びてきた。
1年時からクリーンアップ打ち、前チームでは主に6番で強力打線の一翼を担った。プロ経験のある中谷仁監督(39)も「練習量、野球に取り組む姿勢は僕が見てきた中でもNO・1」と全幅の信頼を置く。


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