横浜・及川雅貴投手が始動、DeNA、ヤクルト、中日、ソフトバンクが視察

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今年のドラフトで注目される高校生投手四天王の一人、横浜高校の153キロ左腕・及川雅貴投手が4日、横浜高校のグラウンドで練習を開始し、横浜DeNA、東京ヤクルト、中日、福岡ソフトバンクの4球団6人のスカウトが視察に訪れた。

プロ志望表明

153キロを投げる左腕投手・及川雅貴投手は、大船渡・佐々木朗希投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園・西純矢投手と並ぶ高校生投手四天王として注目される。この日も4球団のスカウトが視察に訪れるなど注目度の高さを示したが、及川投手は、「プロ志望届を出したいと思っている。でも足りないところも多数ある。この一年が勝負」と話し、早くもプロ志望届を出すことを明らかにした。

視察した4球団のうち、福岡ソフトバンクの福山スカウトチーフは「潜在能力が素晴らしい。夏まで楽しみ」と話すと、地元の横浜DeNA・稲嶺茂夫スカウトも「左でこれだけ速い球を投げる選手は他にいない。1位?十分にある」と評価、さらに横浜高校OBの東京ヤクルト・斉藤スカウトは、「右は150キロ以上がいても左は大学、社会人にも少なくナンバーワンは及川でしょう」と話し、今年のドラフト候補左腕投手でNO.1の評価を口にした。

及川投手は千葉県に帰省中もトレーニングを続けており、キャッチボールでもしっかりとセットポジションを作ってから腕を振り、強いボールを見せていた。「球速はあまり意識せず、質を高めていきたい。安定感のある投球をしたい」と話した。

香取神宮の初詣では「ケガなく過ごせるようにすることと、甲子園に出ててっぺんに立つ」と祈願をした。センバツ出場は厳しい状況だが、夏は4年連続出場を果たし、甲子園での優勝を目指す。そして9月にはプロ志望届を提出し、ドラフト会議では1位指名でプロ入りするとみられる。及川投手の1年が始まった。

2019年度-高校生投手-左投のドラフト候補リスト
2019年のドラフト候補
2019年ドラフト指名予想

この日はDeNA、ヤクルト、中日、ソフトバンクの4球団6人のスカウトが視察した。阪神も1位候補に挙げる左腕は「制球力と安定感」をテーマに、球速は意識せず投球フォームの修正に励む。

「プロ志望届を出したいと思っている。でも足りないところも多数ある。この一年が勝負」。4球団6人のスカウトがあいさつに訪れる中、ノックや打撃練習で汗を流した。
ソフトバンク・福山龍太郎アマスカウトチーフは「潜在能力が素晴らしい。夏まで楽しみ」と言い、地元のDeNA・稲嶺茂夫スカウトは「左でこれだけ速い球を投げる選手は他にいない。1位?十分にある」と評価した。

横浜高OBのヤクルト・斉藤スカウトは、「右(投手)は150キロ以上がいても左は大学、社会人にも少なくナンバーワンは及川でしょう」と高く評価した。

4球団のスカウトが見つめる中、エース及川はキャッチボールでもセットポジションからしっかり腕を振った。球威と寒さが重なったか、捕球した相手が痛さに顔をしかめるシーンも。今秋ドラフト上位候補となる及川は「球速はあまり意識せず、質を高めていきたい」と技術面での目標を掲げた。

この日は中日など4球団6人のスカウトが集結した。大船渡・佐々木、星稜・奥川、創志学園・西と「BIG4」の一角として注目を浴びる左腕は、「誰が見ても見ていなくても、お手本になるようにやっている。変なプレッシャーはない」と気負いせず。名門のエースとして、自覚を持って高校ラストイヤーに臨む。

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