25日センバツ発表、東海大菅生の20発1年生・杉崎成選手が吉報待つ

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センバツ出場校の決定が1月25日と、あと2日に迫った。昨年秋の東京大会で準優勝をした東海大菅生で、1年生で4番を打ち20本塁打を放った杉崎成選手も吉報を待っている。

1年生で4番

東海大菅生の杉崎成選手は178cmの右のスラッガー、昨年は夏の大会でベンチ入りすると、ケガをした4番を打つ先輩の代わりに4番に入り、1試合2本塁打などを記録した。秋の新チームからも4番に定着し、秋だけで13本塁打を放って高校通算本塁打を20本にしている。

入学直後から高校のスピードについていくためにわざと速い球を打ち続けた。毎日、全体練習後に打ち込みを続け「打球の回転を意識するようになってから、弾道が挙がっていって入るようになった」と話し、打球にバックスピンをかける技術を習得している。若林監督は「1年の夏から4番を打って結果も出して。本当に努力して人一倍練習して、新チームになったら、何か杉崎が引っ張るような感じだったんですよ」と話し、意識の高さもある。

ただし、昨年秋は13本塁打を放ったものの公式戦ではサク越えはなく6打点に終わった。「チャンスで回ってきた時に打てずに、そこが悔しかったです」と悔いを残す。そして「センバツに出たら、必ず4番にチャンスが回ってくると思うので、そこで1本打ちたいです。あとホームランも打ってみたい」と話し、昨秋の悔しさを甲子園で晴らしたいと意気込みを見せた。

センバツ出場は?

センバツ出場決定は2日後の25日、関東・東京地区は6校が出場でき、東京大会優勝の国士舘と、関東大会ベスト4の桐蔭学園、春日部共栄、習志野、山梨学院がほぼ当確、残りの1枠を東京大会準優勝の東海大菅生と、関東ベスト8の佐野日大、前橋育英、横浜、東海大甲府が争う。

関東ベスト8の4チームはネームバリューもある所がそろっているが、準々決勝ではコールドなど大差をつけられた所もある。東海大菅生は決勝で3-4と接戦を演じており、センバツ出場の期待が高まっている。

2020年度-高校生のドラフト候補リスト
秋季高校野球地区大会終了、センバツ出場チームの予想

東海大菅生1年生・杉崎、4番の自覚 デイリースポーツ紙面 2019/1/23

 

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