智弁和歌山のプロ注目コンビ、東妻純平選手と黒川史陽選手、黒川選手はショート挑戦

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

センバツに出場する智弁和歌山では、東妻純平捕手と黒川史陽選手がプロからも注目されている。黒川選手はセカンドからショートに転向し、父に並ぶセンバツ優勝を目指す。

センバツ優勝候補

昨年のセンバツ準優勝校、智弁和歌山は今年も優勝候補として注目される。高嶋監督が退任したものの、中谷監督に初優勝を送るべく、プロが注目する東妻純平捕手と黒川史陽選手が燃えている。

主将の黒川史陽選手は昨年のセンバツで6番バッターとして活躍、準々決勝の創成館戦では延長10回に逆転サヨナラとなる2点タイムリー2ベースヒット、東海大相模戦では初回にホームランを放つと、同点の8回に2点タイムリーを打つなど、19打数7安打7打点の活躍を見せた。

主にセカンドを守り、ファーストなどにも入っていたが、今年はショートへのコンバートに挑戦しており、「上でやっていくうえでは、両方守れるようにしないといけない」と話す。打撃も昨年のドラフト会議で広島に3位で指名された林晃汰選手に似てきており、左のスラッガーの雰囲気を強くしてきた。中谷監督も「目標に向かって、とことん突き詰めてやっていける天才。ブレーキをかけてやらないと、怖いぐらい練習する」と話す。

また副将の東妻純平捕手は、兄に昨年のドラフト2位で千葉ロッテに指名された155キロ右腕の東妻勇輔投手がおり、抜群の強肩は延長125m、セカンドまで1.83秒の強肩を見せてプロが注目する。

昨年のセンバツでは高嶋監督から叱られる姿もあり、捕手として1996年のセンバツで準優勝、1997年の夏の甲子園で優勝をし、1997年のドラフト1位で阪神入りした中谷仁監督からも「捕手は目配り、気配りが大事」と指導を受け、高校から捕手に転向して成長を続けている。

東妻選手はその監督に監督としての初優勝を贈ることを目指す。黒川選手はその目標とともに、1993年に上宮の主将としてセンバツで優勝をしている父・黒川洋行さんに並ぶことを目指す。

昨年はセンバツで準優勝も、優勝候補として迎えた夏は初戦で近江に敗れた。去年の苦い経験を活かし初戦を突破できれば、強力な二人が引っ張るチームは決勝まで勝ち上がってきそうだ。

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昨年までは二塁で、現在は遊撃へのコンバートに挑戦中。「上(のレベル)でやっていく上では両方守れるようにしないといけない。(打撃では)3番打者として、簡単にアウトにならないことが一番大事」と、昨年のレギュラー4人が残るチームを引っ張っている。中谷監督に「目標に向かって、とことん突き詰めてやっていける天才。ブレーキをかけてやらないと、怖いぐらい練習する」と言わしめるほどだ。

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