U18代表、今日は実戦形式練習で佐々木朗希投手vs石川昂弥選手あるか

及川雅貴, 佐々木朗希, 奥川恭伸, 石川昂弥, 西純矢

関西で合宿を行っている侍ジャパンU18代表の1次候補は、昨日は高校野球連盟内の会議室で講談形式の研修を行った。そしてこの日からは実戦形式の研修が始まり、佐々木朗希投手、奥川恭伸投手と石川昂弥選手、紅林弘太郎選手などが見られるかもしれない。

顔合わせ

この日は、大船渡・佐々木朗希投手、横浜の及川雅貴投手、星稜・奥川恭伸投手、創志学園の西純矢投手の高校四天王や、東邦の石川昂弥選手、駿河総合の紅林弘太郎選手選手など37人の選出メンバー中30人が参加し、それぞれの自己紹介と代表への抱負を話した。

この日は座学での研修が行われ、大阪桐蔭の監督でU18代表監督を2度経験している西谷監督や、前横浜の渡辺監督などが講演を行った。研修を終えた佐々木投手は「今まで意識することがなかったんで、これを機に少しずつ意識しながら、もしも選んでいただいたときに活躍できるようにしていきたい。日本じゃ経験できないこともあると思うんで、出られればいいかなと思います」と話し刺激を受けていた。

しかし、参加選手が合宿で得られるのが大きいのは、他の選手と情報交換をすることで、佐々木投手も「他の選手に聞きたいことがいっぱいある。いろんなことを吸収したい」と話したが、他の代表選手は甲子園未出場で、練習試合でも対戦する可能性が高くない佐々木投手に興味津々、奥川投手は「テレビで見たのと顔が違う。大きいし、格好いい。雲の上の存在」と話しかけると、他の選手も「メジャーにいくの?」と直接的な質問も浴びせていた。

また創志学園の西投手は「奥川君にスライダーのことを聞いてみたい」と話すと、横浜の及川投手も「その人の特長、持ち味がある。学ぶ部分が多いと思う」と話した。

実戦形式練習

おそらく昨夜は候補選手同士、野球技術の話や進路、生活面、甲子園の雰囲気などいろいろなことを話したのではないかと思う。そして代表合宿は、今日から実戦形式の練習が行われる。

東邦の石川選手は「あの球を打席で見てみたい」と佐々木投手との対戦を熱望しており、他の選手も同じ思いだろう。佐々木vs石川などがあるか注目したい。

個人的には駿河総合の紅林弘太郎選手、桐蔭学園の森敬斗選手、花咲徳栄の韮澤雄也選手、八戸学院光星の武岡龍世選手のショート争いや、智弁和歌山の東妻純平選手と星稜・山瀬慎之助選手、日大山形の渡部雅也選手の捕手の争いに興味がある。

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甲子園出場がない佐々木は緊張気味。だが奥川に「(体が)大きいし、格好いい。雲の上の存在」と声をかけられると笑顔を見せ、「(自分以外の選手には)すごいオーラを感じた。レベルの高い選手たちと過ごす機会はなかなかない。全員にいろんなことを聞きたい」と目を輝かせた。

最速153キロ右腕の奥川はただ一人、昨年もU18日本代表に選ばれた。「去年の経験を生かして、今年はチームの力になれるようにしたい」と気合十分。MAX153キロ右腕の西は「奥川君にスライダーのことを聞いてみたい」と、自身の得意球に磨きをかける。同じく最速153キロ左腕の及川は「その人の特長、持ち味がある。学ぶ部分が多いと思う」と、意欲的だった。

この日は大阪桐蔭・西谷浩一監督(49)や横浜前監督・渡辺元智氏(74)らが講義。「世界一になるという目標を持ってほしい」という西谷監督の話を受け「(世界は)今まで意識することがなかったんで、これを機に少しずつ意識しながら、もしも選んでいただいたときに活躍できるようにしていきたい。日本じゃ経験できないこともあると思うんで、(W杯に)出られればいいかなと思います」と日の丸への思いを語った。

高校トップレベルの30人の中でも、身長190センチの最速157キロ右腕はひときわ目立った。大船渡・佐々木は「全員にいろんなことを聞けたら」と同世代のプレーに興味津々。自分に足りないものをつかもうと積極的だ。

6日は実技が行われ、実戦も予定される。「他の選手に聞きたいことがいっぱいある」とグラウンドでの交流を待ち切れない様子だった。


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