前橋商が拓大紅陵と練習試合を行い、プロ注目の144キロ左腕・井上温大投手が5回1安打8奪三振の快投を見せた。
3球団視察
井上温大投手は身長こそ174cmと上背はないが、バランスが良くキレイなフォームから、144キロの伸びるストレートを投げ、カーブ、スライダー、シュート、チェンジアップといった変化球を操る左腕投手として、注目度が高まってきている。
この日は拓大紅陵との試合で先発すると、最速144キロを記録したストレートと変化球で、5回を投げて1安打8奪三振2四球で無失点に抑える快投を見せた。それでも井上投手は「点数をつけるなら70点。課題としている立ち上がりに四球を与えたのはいけない。でも、4回からは自分の投球ができたと思う」と話した。
この日は巨人・東北楽天・広島のスカウトが視察をしたが、東北楽天の沖原スカウトは「いじるところが見当たらない。3年後にはすごい投手になっているはず」と話し、将来性を絶賛した。この夏で一気に評価が高まりそうな左腕で、一度は見ておきたい投手だろう。
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楽天沖原スカウト「すごい投手」前橋商・井上を評価 – 高校野球 : 日刊スポーツ 2019/6/22
ネット裏からは巨人、楽天、広島のスカウトが見つめていた。楽天沖原佳典スカウトは「いじるところが見当たらない。3年後にはすごい投手になっているはず」と将来性を高く評価した。
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