苫小牧中央・手代木陸投手が145キロ、先頭から7者連続K

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

高校野球南北海道大会の室蘭地区Bブロックでは、苫小牧中央の手代木陸投手が先発し、最速145キロを記録して6回1安打11奪三振の快投を見せた。

スライダーが決まった

苫小牧中央の手代木陸投手は、181cm80kgの体があり、これまで143キロを記録していた。この日は伊達緑丘戦で先発すると、初回の先頭バッターから7者連続で三振を奪った。その後は「守備を信頼した」とコーナーへ制球を意識て投げ、6回で1安打11奪三振無失点の快投を見せた。チームは8回コールドで勝利した。

この日、最速は145キロを記録し自己最速を更新した。しかし球速は「意識しなかった」と話し、「スライダーが決まったのが良かった」と話した。手代木投手は昨年秋に右ひじの違和感が出るようになったが、この夏はその違和感もなくなり、思い切り腕が振れるようになった。

29日は春季北海道大会優勝の地元の強豪・駒大苫小牧と対戦するが、手代木投手は「投手陣が一致団結して甲子園出場」と、打倒・駒大苫小牧を誓った。

本格派右腕が145キロまで球速を伸ばし、将来についても注目される。

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無四球に「コーナー(への制球)を意識して守備を信頼した」。昨秋からの右肘の違和感がなくなり、自己最速を2キロ更新する最速145キロを計測。あす29日の支部代表決定戦で春季北海道大会優勝の駒大苫小牧と対戦する。手代木は「投手陣が一致団結して甲子園出場」と力強く話した。

初回の先頭打者から7者連続三振も記録した。球速は自己最速を2キロ更新する145キロをマーク。「(球速は)意識はしなかった。スライダーが決まったのが良かった」。次は2年ぶり地区突破をかけて駒大苫小牧と対戦。「チームで一致団結して戦いたい」と意気込んだ。

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