佐々木朗希投手が夏に向けて153キロ、プロに評価されるのは「自信になる」

佐々木朗希, 大船渡高

大船渡高校の佐々木朗希投手がこの日、由利高との練習試合で153キロを記録、3回3安打6奪三振無失点という内容だった。

変化球も思う所に

先発した佐々木朗希投手は「今日は思うところに投げられたし、変化球も思うように操れてよかった」と話した。この日は1回、2回は最近のいつも通りで、ストレートを抑え気味にして変化球を中心に投げた。しかし、3回に2アウト1,2塁のピンチを迎えると、150キロ、149キロ、150キロで2ストライクに追い込み、最後は153キロのストレートを内角に決めて見逃し三振を奪った。

3回で51球を投げ、3安打無失点、6つの三振を奪った。「コントロールと配球を意識して、球数を減らすことを考えて投げました。」と課題を設定しての投球だったが、大会も近づき、無失点という結果にもこだわった。

プロ入りについて

夏の大会では連投なども必要になるが、それについて聞かれると、「去年の秋は自分で体のケアができなかった。肩周りや下半身のストレッチなど、しっかりケアすれば楽になる」と話し、しっかり準備をしていると話した。そして、「6回勝たなければ甲子園に行けない。ここまで一緒に頑張ってきた。甲子園に連れて行って、いいものを見せてあげられたら」と話したが、「一人でやらないで、けがをせずみんなと戦う事が大事立ち思うので、周りにも頼りながら頑張っていきたい。」と全員で甲子園に向かう戦いをしていくと話した。

球速については、大谷翔平選手の165キロを超せるかについて聞かれると、「あと2キロだけどその壁はかなり高いと思う。でも、自分の体と向き合い、トレーニングしていけばいつか出ると思うので、あせらずやっていきたい」と話した。

またプロについて、すでに北海道日本ハムが1位指名を公表していることについて聞かれると、「あまり気にしないようにしてます。そういうふうに評価されるのは、自分にとって自信にもなる」と話した。そして進路について国内プロかと聞かれると、静かにうなずいたという。

163キロ右腕がいよいよ夏に、高校最後の夏に向かう。

2019年度-高校生投手のドラフト候補リスト
2019年度-高校生-岩手県のドラフト候補リスト

変化球主体の投球ながら、3回2死一、二塁では出力を少し上げた。由利の5番柴田を150キロ、149キロ、150キロで1ボール2ストライクと追い込むと、最後は内角に直球を決めた。ロッテ柳沼スカウトのスピードガンでこの日最速となる153キロをマーク。球筋に球場がどよめいた。

三回2死一、二塁で迎えた5番打者には直球で押し、最後も直球で見逃し三振を奪った。この1球は、ロッテのスカウトのスピードガンでこの日最速の153キロを計測。佐々木は「インコースを狙って思うところに投げられた」とうなずいた。

佐々木も「一人でやらないで、けがをせず、みんなと戦うことが大事だと思うので、周りにも頼りながら頑張っていきたい」と自身のほかに4投手を擁するチームの一員として戦っていくことを強調したが、「ここまで一緒に頑張ってきたので、自分も仲間のために、甲子園に連れていっていいものを見せてあげられたらなと思います」とチームを聖地まで導く覚悟も示した。

同じ岩手県出身のスーパースター・大谷の持つ最速165キロについて質問が及んだときだ。「あと2キロだけど、その壁はかなり高いと思う。でも、自分の体と向き合い、トレーニングしていけばいつか出ると思うので、焦らずやっていきたい」

4月に163キロの“高校生最速”を記録したことも「160キロを投げなきゃいけないという風なプレッシャーは消えてくると思うので。ピッチングに集中しやすくなったかな」と勝負に専念できる。

163キロで注目され、プロも1位指名を決めた球団もある。
 「(注目されるのは)あまり気にしないようにしてます。(プロから)そういうふうに評価されるのは、自分にとって自信にもなる」


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