日大藤沢・武富陸投手にプロ複数球団注目

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今日開幕する夏の高校野球神奈川大会、横浜の153キロ左腕・及川雅貴投手や横浜隼人の188cm左腕・佐藤一磨投手と共に、日大藤沢の左腕・武富陸投手もプロが注目している。

昨年夏は初戦敗退

日大藤沢の武富陸投手は、中山中時代にエースとして全国大会に出場して注目をされた。日大藤沢に入ると左のエース候補として期待された。しかし、昨年夏は5-2とリードした7回から登板をすると、8回に1失点し、9回に3を奪われて5-6で藤沢翔陵に逆転負けで初戦敗退。「人生で一番泣いた」というその日から1年間、先輩の想いや悔しさをバネに「がんばってきた」と話す。

昨年から臨時コーチとして、監督の兄で日大藤沢OBの山本昌氏からも指導を受けられるようになり、142キロのストレートとスクリューを投げるようになった。「ゲッツーが取りやすくなって、完投できる試合も増えてきた」と話す。

武富投手には複数のプロ球団のスカウトが視察に訪れており、プロも注目する。今年は昨年の悔しを晴らす投球を見せられるか。神奈川のBIG3左腕の投球にプロの視線も集まる。

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 左の好投手とあってすでにプロ複数球団が視察している。山本秀明監督は「指先の感覚が素晴らしい。大きく育ってほしい」と期待を込める。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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