嬬恋・佐藤真一投手が144キロ記録し好リリーフも敗退、野球は卒業し夢のトラック運転手に

佐藤真一, 嬬恋高

嬬恋高校の右腕・佐藤真一投手が、自己最速タイの144キロを記録しリリーフで5回2/3を2安打無失点に抑える好投を見せたが、初戦で敗退した。これで野球を卒業し、卒業後は夢であるトラック運転手になる。

144キロ

この日は先発した黒岩投手が初回に2失点、4回にも2点を失った。そこで背番号8でセンターで出場をしていた144キロ右腕の佐藤真一投手がマウンドに登った。

佐藤投手は変化球はばらついたものの、力のあるストレートを投げ込み、球速表示も139キロ、141キロ、そして144キロを記録し、力で三振を奪っていった。

この佐藤投手の力投に味方も反撃を開始し、5回に2点、6回に1点を返した。しかし、試合はこう着状態になり、佐藤投手の力投が続いたものの、そのまま3-4で試合が終了した。佐藤投手は5回2/3を投げて2安打無失点、7奪三振だった。

野球は卒業

144キロを記録する佐藤投手だが、試合後には「やりきった。自分が1回から投げていてもこういう展開になったと思う」と悔いはなかった。そして野球を続けるかという質問に、大学からの「声はかかっている」と話したものの、「でも野球はこれで終わり。トラック運転手になりたい。昔からの夢。父がやっていて。憧れてました」と話し、野球はこれで卒業し、夢であるトラック運転手になると話した。

力のある球を投げる投手だった。野球を続ける姿も見たかったし、この夏ももう少し投球を見たかった。でも、父と同じ夢に向かって進んでいく姿を応援したい。

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「やりきった。自分が1回から投げていてもこういう展開になったと思う」と少しほほ笑みながら話す佐藤だったが、どこか悔しそうな表情も浮かべていた。

最速144キロ右腕は、大学からも興味を持たれている。だが「トラック運転手になりたい。昔からの夢。父がやっていて。憧れてました」と純一さん(54)に続く道を選ぶ。


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