東農大三・飯島一徹投手が147キロ、日本ハムスカウトが評価

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埼玉の速球派右腕・東農大三の飯島一徹投手が、自己最速を更新する147キロを記録、2失点完投勝利を挙げた。

9回5安打7奪三振2失点

東農大三の飯島一徹投手は、この春に145キロを記録しプロのスカウトがの注目が高まった選手。この日は夏初戦の本庄東戦で先発をすると、「力みました」と話したものの、ストレートは自己最速の147キロを記録した。9回を投げて5安打2失点、7つの三振を奪って完投し、まずは夏初戦を飾った。

この日は北海道日本ハムの今成スカウトが視察し「いいボールを放ってる。ものがいいね」と話した。

飯島投手は180cm82kgの右腕で、体の軸がしっかりしており、楽なフォームから強い球を投げられる。春は低めに伸びる球もあるものの、まだその割合が少なかったが、良い球の威力は関東の他の投手と比べても勝っているものがあった。

変化球や制球など、長いイニングをしっかり押さえるための支配力はまだまだだが、素材としては非常に楽しみな投手。将来は、150キロを投げて自信がつくことで制球もよくなるかもしれないし、良い球の割合を増やすためのフォーム改造も必要かもしれないが、個人的にはプロに入って鍛えてほしい投手だと思う。

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「力みました。昨日のブルペンの方が調子はよかったですね」と振り返ったが、直球は自己最速更新の147キロをマークした。

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