富島・松浦佑星選手が抜群の俊足みせる、卒業後は大学へ

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

プロ注目の遊撃手・富島の松浦佑星選手が、抜群の足を見せた。

4回、足で得点

この日の敦賀気比戦では、0-1となった4回に松浦佑星選手が先頭打者で打席に入ると、当たりはファーストゴロだったが、ファーストが普通に待ってから獲りベースに入ろうとすると、松浦選手がものすごい勢いで駆け抜けていた。

そしてランナーに出ると、敦賀気比の笠島尚樹投手のモーションを完全に盗んで二盗に成功、その後、2アウトとなって3塁に進むと、一塁ランナーが捕手の送球を誘う重盗を仕掛けたが、捕手が気が付いてサードに送球し、松浦選手が挟まれた。しかし、「あきらめずに捕手がこっちに向かってきたのをみて、すり抜けられると思った」と話し、サードから捕手に送球される間に、捕手の横をすり抜けてホームインをしていた。

50mは6.2秒、また今年四月の練習試合で左足首を骨折しボルトを入れる手術をして、現在でもボルトが入ったままとなっている。しかし、「足は全然、問題ありませんでした」と話し、甲子園でスーパーなプレーを見せた。アジリティが非常に高く、投手や捕手の動きを盗むなど野球のセンスが非常に高い。また守備でも好プレーを見せ、ショートとしても光を放った。

卒業後は大学へ

昨年のセンバツに続き、富島高校で2回の甲子園を経験したが。「自分を大きく成長させてくれるところでした」と話す。卒業後については、大学に進学をすることを目指しているという。この日のプレーは、走攻守ですべてにカッコよかった。いろいろな人の脳裏に焼き付いたはずで、次のステージでも注目される事になりそうだ。

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宮崎の公立校から甲子園を2度経験した。「自分を大きく成長させてくれるところでした」。卒業後は大学進学を目指す。甲子園では勝つことはできなかったが、次のステージでの糧にする。

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