阪神、大砲候補の履正社・井上広大選手を統括スカウトが評価

阪神の畑山統括スカウトは、履正社の右の大砲・井上広大選手を高く評価した。

4試合で11打点

履正社の主砲・井上広大選手はこの日、関東第一戦で初回にセンター前ヒットで1打点を挙げると、6回には2アウト満塁で走者一掃の2ベースヒットを打ち、2安打4打点の活躍でチームをベスト4入りさせた。

今大会はこれで4試合で11打点、ホームランも2本放つなど活躍を見せており、高校生の主砲候補として大きく評価を上げている。

この日も阪神の畑山統括スカウトが視察し、「自分の形で打てている。いろいろ追いかけたりすることもなく、甘い球を仕留められている。4番として勝負どころで打てているし、この大会でも成長している」と高く評価した。

若手の主軸の長距離砲の数が少なく、外国人選手を獲得し続ける阪神にとって、和製大砲の獲得は補強ポイントの一つ、関西の大砲・井上選手は是非獲得したい選手でもあり、これからもマークを続けて行きそうだ。

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