星稜・山瀬慎之助捕手もプロへ「奥川とバッテリーを組みたい」

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

星稜でプロ注目の強肩捕手・山瀬慎之助選手も、プロ志望の意思を明らかにした。

プロでバッテリーを

奥川恭伸投手の球を中学時代から受け続けてきた山瀬慎之助捕手、この日は初回から奥川投手の球が構えたところからずれ、「ブルペンとマウンドではちょっと違って」と異変を察知、「真っすぐもスライダーも、いつものキレではなかった」と制球だけでなく球のキレもいつもよりなかった。

様々なアクションや配球で本来の投球に戻そうとしたものの、奥川投手の制球は終盤まで変わらなかった。「自分がうまくリードすれば勝てた。奥川のおかげでここまで来られたので、勝たせてあげたかった」と話し、結果的に3-5の接戦で敗れた事を悔やんだ。

それでも、U18代表に選ばれている山瀬捕手は、まずは奥川投手とのバッテリーで今度は世界に挑む。そして、「上の舞台でもバッテリーを決めるように、これからも頑張っていきたい」と話し、プロ志望を示唆した奥川投手と共にプロ志望届提出し、またバッテリーを組むことを目標とした。

奥川投手はドラフト1位指名で指名重複することは間違いなさそうだが、山瀬捕手もこの甲子園で強肩ではNO.1の評価となった。阪神や千葉ロッテなどは高校生捕手の獲得も目指しており、1位で奥川投手、2位か3位で山瀬捕手という指名をしてくる所もあるのではないかと思う。

またすぐにプロでバッテリーを組めるかは、ドラフト会議での指名にかかってくるが、同じチームにならなくても、侍ジャパンのトップチームやオールスター、その先のFAなどで再びバッテリーを組む日もあるだろう。

今年の高校生で、NO.1のバッテリーだったと思う。日本一の夢は果たせなかったが、次の舞台で日本一、世界一を目指していく。

2019年度-高校生捕手のドラフト候補リスト

次のステージの目標は1つだ。「プロでバッテリーを組みたい」。最高峰の舞台でも奥川と日本一のバッテリー”を目指す。

リードでは、小学校時代からバッテリーを組んだエース奥川と甲子園最後の試合。「奥川のおかげでここまで来られたので勝たせてあげたかった」と肩を落とした。奥川は本調子ではなく「真っすぐ、スライダーもいつもの切れではなかった。自分がうまくリードすれば勝てた」と悔やんだ。

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