履正社・井上広大選手もプロ志望「プロになるためにやってきた」、阪神・楽天が評価

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履正社の井上広大選手は、星稜・奥川投手からこの夏の甲子園3本目のホームランを放ち、優勝を手にした。進路について「プロになるためにやってきた」と話し、プロ志望を表明した。

また対戦、また甲子園で

井上広大選手は3回、突然2つの四球を出した奥川恭伸投手に対し、「ストライクを取りに来る。第1打席で三振に取られたスライダーがまた来る。そう思ってました」と予想し、その通り、外角高めに来たスライダーを軽く合わせると、打球はバックスクリーン左に飛び込む逆転3ランホームランとなった。

これで勝ち越した履正社は、初の栄冠を手にした。それでも試合後に井上選手は、「甲子園は通過点。プロになるためにやってきた。また甲子園で野球がしたいです」と話し、この夏の甲子園優勝をステップにして、プロ入りの意思を明らかにした。

この日視察した阪神の谷本球団本部長も「しっかりと振りますよね。ホームランはすごいパワーだなと。すごい体をしていましたね」と話すと、東北楽天の愛敬スカウトも「打ち取られた球をちゃんと仕留めることができている。センバツの時は受け身だったけど、今は打席の中で整理して打つことができている。スイングに癖が無くて、シンプルに打てる。軌道も良くなっている」と評価した。

試合後に奥川投手からホームランについて讃えられたものの、その他の打席では3三振、1ゴロに打ち取られており、「まだまだ」と返した。そして、「奥川君との対戦もこれから続くと思います」と話し、プロの舞台で対戦が続いていくと話した。

井上選手は残す公式戦は国体のみ、高校通算49本のホームランを放っており、秋のドラフト会議に向け、新たな夢に向けて走り出す。

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「甲子園は通過点。プロになるためにやってきた。奥川君との対戦もこれから続くと思います」

 「(奥川との)対戦は楽しかったけど、自分は1打席しか打てなかった。球に気持ちが乗っていたすごい投手。必ずプロになって、また対戦できたらと思います」

この日、一つの大きな夢はかなえたが井上の野球人生はまだこれからだ。「プロになって、また甲子園で野球がしたいです」。


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