佐々木朗希投手に対した大学生の反応

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壮行試合で佐々木朗希投手と対戦した大学代表側の反応をまとめます。

日米でもいなかった、大学生が動揺

1回表の守備では、先発の森下暢仁投手が普段通りの素晴らしい投球を見せ、大学生も落ち着いたプレーを見せていた。しかし、その裏に佐々木朗希投手の投球を見せられると、大学生も同様し、2回にはミスから1点を失った。

対戦した生田監督は、「先発の佐々木君のボールには度肝を抜かれました。大学の日米野球にも素晴らしいピッチャーがいましたが、それ以上のボールを投げていました」と話し、アメリカで来年にはMLBのドラフト会議で1巡目で指名される投手陣にも、佐々木投手ほどの投手はいなかったと話した。

佐々木投手は1回でマウンドを降りたが、大学生が普段のプレーができるまでに3回までかかった。

対戦したバッターは

対戦したバッターも衝撃を受けていた。

1番・宇草孔基選手(レフトフライ)「速い球を狙っていたが、思っていたよりシュートして先っぽに当たった。空振りになれば良かった。真っすぐと分かってて捉えきれず、高校生なのにすごい」

2番・小川龍成選手(フォークに空振り三振)「身長が大きいので、マウンドから近く、圧を感じた。ソ速いと感じた球が156キロ。フトバンクの甲斐野さんとは対戦したことがあるけど、今までにない速さを感じた。フォークは抜けて高めから落ちてきた。びっくりして、軌道に対応しきれなかった」

3番・柳町達選手(空振り三振)「真っすぐは今まで打席に立った中で一番速い。森下や米国の投手の150キロより、5キロくらい速かった。しかし、フォークのキレが良くて、真っすぐに見えてすとんと落ちる。真っすぐも速いけど、フォークが良かったという印象。うわさ通りで間違いなくいい投手。攻略は大変そう」

また先発して佐々木投手と投げ合った森下暢仁投手は、「高校生でこれだけ強い球が投げられ、空振りが取れる。でかい」と話し、「自分にもまだまだやることがあると感じさせてくれる選手」とライバルとして注目をしていた。

侍ジャパン大学日本代表メンバー(2019)

1番宇草孔基(初回先頭で左飛)「速い球を狙っていたが、思っていたよりシュートして先っぽに当たった。空振りになれば良かった。真っすぐと分かってて捉えきれず、高校生なのにすごい」

生田勉監督(亜大)は「先発の佐々木君のボールには度肝を抜かれました。大学の日米野球にも素晴らしいピッチャーがいましたが、それ以上のボールを投げていました」と、絶賛していた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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