日本航空石川、背番号10の田中颯希投手が143キロ10K完封

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秋季石川大会では、日本航空石川の背番号10、田中颯希投手が小松高校を3安打10奪三振無四球で完封し4回戦進出を果たした。星稜の大きなライバルとなる。

強力右腕2枚で打倒星稜へ

この日の小松戦では、背番号10の田中颯希投手が先発すると、自己最速を1キロ更新する143キロのストレートと、スライダー、チェンジアップなども制球良く決めた。小松打線をわずか3安打に抑え、10個の三振を奪って無四球と完ぺきな投球で完封した。

田中投手はこれが公式戦初完封、「いい感じで投げられた。真っすぐも変化球もキレがよかった」と話し、中村監督も「田中はしっかり打者と駆け引きできるようになった」と成長に目を細めた。

日本航空石川は今年春の石川大会で星稜と決勝で対戦したものの、奥川投手抜きの相手だったが敗れた。また夏は準々決勝で小松大谷に4-5で敗れ、星稜へのリベンジは出来なかった。その星稜は夏の甲子園で準優勝となった。

プロ注目のエース・重吉翼投手が抜けるものの、190cmから147キロの速球を投げる嘉手苅浩太投手が背番号1となり、そして143キロの田中投手が背番号10で控える。打倒、星稜の一番手として大きく立ちはだかりそうだ。

まずは次戦に夏に敗れた小松大谷と対戦する。まだ嘉手苅投手の登板はないが、田中投手は「次も自分が投げる心の準備はできている。夏にあんな負け方をしたので秋はやり返したい」と話した。

日本航空石川高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2020年度-高校生のドラフト候補リスト

2年ぶりのセンバツ出場を目指す日本航空石川は、背番号10の2年生右腕・田中颯希(さつき)が小松打線を散発3安打に抑えて完封し、8強進出を決めた。直球は自己最速を1キロ更新する143キロをマーク。スライダー、チェンジアップの制球も良く、10三振を奪い無四死球の好投。外野まで打球が飛んだのは、5度だけだった。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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