天理大の試合に阪神など3球団、152キロ右腕・八木玲於投手4回途中降板

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

阪神大学リーグの天理大の試合にはこの日も阪神など3球団のスカウトが訪れ、連日スカウトが足を運んでいる。この日は注目の八木玲於投手が先発をしたものの、4回途中で降板し、石原貴規捕手の4回の守りから交代した。

プロ注目バッテリー

昨日の1回戦は天理大の先発で3年生エースの森浦大輔投手が完封勝利をし、今年のドラフト候補でリリーフの152キロ右腕・八木玲於投手の登板が無かったため、この日もプロスカウトは足を運んだ。そしてこの日はその八木投手が先発をした。

152キロの速球を投げ、変化球の抜けも良く、今年のドラフト候補として注目される八木投手、今季は開幕週の甲南大戦の2試合にリリーフで登板し、それぞれ1イニング、2イニングを無失点に抑えていた。しかし、この日の先発では3回までは無失点に抑えたものの、4回につかまり4失点、結局3回2/3を投げて2安打3四死球2奪三振4失点でマウンドを降りた。

また注目バッテリーの石原捕手も5回の攻撃で代打を送られた。負傷があった模様だということだが、バッテリーで責任を取っての交代という事もありそうだ。試合も0-4で敗れ1勝1敗となった。石原選手は安定したリードと今春に首位打者に輝いている打撃があり、プロが注目している。すでにプロ志望届は提出済みでドラフト会議までアピールを続ける。

八木投手は力投派の右腕で、短いイニングで全力で投げて結果を残すタイプなのだろう。この日の先発でも3回までで力尽きた形となり、先発としてはペース配分にまだ課題がありそうだ。この日は3球団のスカウトが視察をしたが、どのような評価となったか。リリーフで完璧に抑える姿が見られれば、今年のドラフト会議での指名は十分考えられる。

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今春のリーグ首位打者で正確な送球に強打を誇る捕手は、「悪い流れのままいってしまった」と失点を反省。プロ志望届は提出済みでこの日も阪神など3球団が視察した。

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