星稜1年・中田達也選手がサヨナラ3ラン、小学生時代ゴルフ注目選手でベストスコア71

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秋季高校野球石川大会では、準決勝で星稜が金沢商にサヨナラで勝利、1年生で5番を打つ中田達也選手が3ランホームランを放った。

注目ゴルフ選手

星稜高校はこの日、8回まで0-0と金沢商と厳しい戦いをしていた。そして9回、1アウト1,2塁で5番に入っている1年生の中田達也選手が打席に入ると、ライトオーバーのサヨナラ3ランホームランを放ち勝負を決めた。星稜は3番・知田爽汰選手、4番・内山壮真選手と甲子園でも活躍した強打者が並ぶが、この日は風が強く、散発の4安打に抑えられ、ホームランは難しい状況だった。しかし、中田選手の打球はスタンドへと消えていった。

中田選手は小学生まではゴルフをしており、ドライバーの飛距離は300ヤード、ベストスコアは71だったという。中部小学生北陸地区予選で優勝をしたこともあるという。しかし元々憧れていた野球選手という道を選び、中学生から加賀ボーイズに入って野球をはじめると、星稜高校に進み1年秋には5番を打つスラッガーとなった。

ゴルフでは右で打つが、野球では左で打つ。「右打ちの下の振りは、野球の左バッターの手首の返し方にも似ている」と話し、ゴルフの打ち方をバッティングに生かしている。林監督も「この風では難しいと思ったが、中田はバットが振れている。スイングスピードはチームで1、2番目に速い子です」と話し、5番に起用をして期待を示す。

左の大砲として大きく育ってほしい。楽しみな選手が出てきた。

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将来を期待される少年ゴルファーだったが、幼少時から巨人ファンで「ゴルフをはじめる前から、プロ野球を見ていて『野球ってかっこいいな』と思っていた」。中学入学と同時に、加賀ボーイズに入団して野球を始めた。

 ゴルフは右打ちだが、野球は左打ち。ゴルフのスイングは「右打ちの下の振りは、野球の左バッターの手首の返し方にも似ている」と野球のバッティングにも生かされているという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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