高知高が敗れる、2年春での森木大智投手の甲子園デビューならず

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秋季高校野球高知大会は準々決勝が行われ、高知高校が高知中央に10-0で敗れ、甲子園出場が絶望となった。150キロ右腕・森木大智投手の甲子園デビューはお預けとなった。

4球を投げる

中学時代に軟式で150キロの球を投げた森木大智投手、この夏も高知大会決勝の明徳義塾戦で7イニングを投げるなど主力として投げていたが、その疲労と右ひじの違和感を訴え、1か月間ノースローだった。9月下旬に練習を再開したが、秋季高知大会ではここまで登板はなかった。

この日の準々決勝も森木投手は3番ファーストで先発出場をしたが、6回までに10点を奪われると、6回2アウトから登板し、4球を投げて三振を奪った。球速は144キロを記録した。

しかし、その裏に味方が得点を奪えず、10-0のコールド負け、森木投手は「自分たちの甘さが出てしまった」と話した。

今年のドラフト候補の星稜・奥川恭伸投手や日大三・井上広輝投手などは、2年生春のセンバツで登板し、それぞれ140キロ中盤の速球を投げて全国デビューをした。また、明石商の中森俊介投手は1年夏で甲子園デビューをすると、2年春にはベスト4入りに貢献する投球を見せている。

森木投手も2年生の間に甲子園デビューをし、トップランナーとしてその世代を引っ張るような存在になってほしいと思うが、まずはセンバツ出場は絶望となり、デビューは来年夏以降となった。

「自分も変わらないといけないと感じた。チームのために動ける選手になりたい」と話す森木投手。これから始まる、高校1年目の長いオフでどれだけ成長をしていくのか注目したい。

2021年度-高校生のドラフト候補リスト

高知のプロ注目1年生右腕・森木大智投手の秋は、わずか4球で終わってしまった。「3番・一塁」で先発出場し、10点差をつけられた六回2死からマウンドへ。144キロの直球を投げ込み、打者1人を三振に打ち取ったが、その裏に打線が無得点に終わり六回コールド負けとなった。

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