花咲徳栄・韮澤雄也選手、大宮東・島村大樹選手がフリー打撃で本塁打、中学生と交流

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

埼玉県は県民の日だった11月14日、彩の国フェスティバルが大宮公園球場で行われ、花咲徳栄、春日部共栄、大宮東などの高校3年生30選手が、県内の中学生200人と技術指導などで交流した。広島にドラフト4位で指名された花咲徳栄・韮澤雄也選手は、フリー打撃で初球をスタンドインし、中学生を驚かせた。

県内注目高校生

中学生の前で技術指導を行ったのは、この夏までに埼玉県で輝いた高校生たちだった。春日部共栄の146キロ右腕・村田賢一投手は中学生に囲まれながら投球を披露すると、最速は144キロを記録した。

また、甲子園で死球を受けたものの避けられなかったとアピールして死球を辞退し、その次の球をホームランにした花咲徳栄の菅原謙伸捕手は、セカンドまで1.82秒の強肩を披露した。

フリー打撃ではU18代表を経験し、広島カープにドラフト4位で指名された花咲徳栄の韮澤雄也選手が打席に入ると、初球をいきなりスタンドイン、また今夏の埼玉大会で1試合2本の満塁ホームランを放った大宮東の島村大樹選手が、場外にホームランを放った。

県内の中学生は高校トップクラスの選手の投球や打球のすごさに目を輝かせた。村田投手は「まだまだこれから誰が化けるか分からないので、努力を続けてほしいです」と伝えた。

埼玉県の高校野球を花咲かせた選手たちは、それぞれ別々の道に歩みだす。その道を追いかけていく中学生にしっかりと何かを残していった。

2019年度-高校生-埼玉県のドラフト候補リスト

イベント最後には、高校生たちが実技披露。村田は最速144キロをマーク、菅原はボール回しで自慢の強肩を見せつけた。広島にドラフト4位指名された花咲徳栄・韮沢雄也内野手(3年)はフリー打撃の初球をスタンドイン。今夏1試合2本の満塁本塁打を放った大宮東・島村大樹投手(3年)は右翼場外弾を放つなど、高校トップレベルの技術に中学生たちは興奮していた。

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