中京大中京の高橋宏斗投手も台湾遠征に向け大学生相手に登板、愛知選抜メンバーの紹介

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

明治神宮大会で優勝をした中京大中京のエース・高橋宏斗投手が、愛知県選抜として中京大との強化試合に臨んだ。

1失点後2者連続三振

最速148キロの速球を投げ、来年のドラフト上位候補にも名前が挙がる中京大中京の高橋宏斗投手はこの日、中京大との強化試合で7回1アウト満塁の場面で5番手として登板すると、8回には連打の後に内野ゴロで1点を失った。しかし、こちらも来年のドラフト候補で、この日は3安打1本塁打2打点と活躍をしていた中京大の3番・河田航平選手からストレートで見逃し三振を奪うと、4番で同じく3年生の松井祐紀選手からもスライダーで三振を奪い、明治神宮大会優勝エースの意地を見せた。

高橋投手は明治神宮大会後は走り込みでトレーニングをしており、登板は決勝戦以来の25日ぶりとなった。「実戦感覚がなかったので、打たれるのは別として、感覚を戻すことを心がけた」と話したが、「今日は60点か70点の出来。大学生は対応力とスイングスピードが違ったのでいい経験になった」と話した。

高橋投手は中学3年時も選抜チームで台湾に遠征をしており、「台湾の選手は振ってくる。1発もある中でつかめるものがあれば。」と話す。明治神宮大会で優勝した後、この遠征にも参加する事となり、「今年は神宮で勝てたことで、12月末まで試合ができるのはプラス」と、さらに成長をしていく。

中京大も1,2年生チームではなく、3年生の主力が登場し、8-2で愛知県選抜に勝利した。愛知県選抜の台湾遠征は12月22日~29日までとなっており、下の日程で試合が行われる。遠征には兵庫県選抜も参加しており、来年の高校NO.1投手を争いそうな明石商の中森俊介投手もいるが日本チーム同士の試合の予定はない。

24日(火) 三民高中
26日(木) 平鎮高中
27日(金) 桃園市聯隊

愛知県選抜

明治神宮大会で優勝した中京大中京のナインが中心のチーム

【投手】
高橋宏斗(中京大中京)・・・148キロ右腕
松島元希(中京大中京)・・・147キロ左腕
上田洸太朗(享栄)・・・183cm左腕で140キロ速球
米庄寛成(豊川)
柵木和陽(岡崎工)

【捕手】
印出太一(中京大中京)・・・大型捕手でセカンドまで1.8秒強肩
二村颯馬(愛工大名電)・・・技術高い捕手
中川拓真(豊川中央)

【内野手】
吉田周平(中京大中京)・・・広角に打てる選手
中嶌優(中京大中京)
村上遼雅(中京大中京)
中山礼都(中京大中京)・・・パンチ力と俊足ある選手
杉浦文哉(中京大中京)
三輪祐真(千種)

【外野手】
南谷雅貴(中京大中京)
西村友哉(中京大中京)・・・強肩・俊足選手でU15代表
吉納翼(東邦)・・・センバツでホームラン放ち優勝に貢献
宮川怜(星城)

中京大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

8回には連打の後に内野ゴロで1点を失ったが、なおも1死二塁でこの日3安打1本塁打2打点の中京大3番河田航平外野手(3年=中京大中京)を直球で見逃し三振。先制三塁打を放っている4番松井祐紀内野手(3年=掛川西)をスライダーで空振り三振。連続三振でエースの意地を見せた。

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