仙台育英の新2年・笹倉世凪投手「センバツで150キロは出す」

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中学時代から注目され、昨年夏の甲子園では投打に高い素質を見せた仙台育英の笹倉世凪投手が、センバツへの意気込みを見せた。

149キロ

笹倉世凪投手は1年生だった昨年に甲子園デビューした。1回戦の飯山戦で先発すると3回1安打2奪三振も1失点、鳴門戦では3番手で登板し3回2安打無失点、敦賀気比戦では9回1アウトから登板し、打者2人を抑えて接戦を制したが、準々決勝の星稜戦では勢いに乗った打線を相手に3番手で登板するものの3つの暴投で2失点、1アウトも取れずに降板した。力も見せたが、高校野球の洗礼を浴びた。

左から最速147キロの速球を投げ、中学時代から注目された速球派左腕投手、しかし「球速は出ていたけど安定しなかった」と夏を振り返る。昨年秋は打者に専念したが、この冬は投手として練習を重ね、1月のブルペン投球では149キロを記録したという。

センバツ出場も決めており、2度目の甲子園のマウンドを踏む。「センバツで150キロを出す」という目標を立て、この世代の投手たちを一気に引き離しにかかる。打撃でもフルスイングからの猛打は注目されるが、150キロ左腕として来年の秋を迎えたい。

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昨秋まで実戦での最速は147キロ。だが先月、学校のブルペンで149キロを計測したという。昨夏のチーム始動時、「センバツで150キロを出す、と目標を立てた」と明かした。

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