大阪大会、愛知大会は中止で夏はノーシード制に

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大阪府高野連は4月3日、理事会を開催し、4月18日に開幕を延期していた春季府大会を中止することを決めた。また、愛知県高野連も、3月に地区大会の中止を決めていたが、県大会も中止することを決めた。

夏にも影響

春季高校野球大会は、他にも、栃木、山梨が中止を決め、関東地区1都7県は全て中止となった。また、近畿では奈良、滋賀も中止、福井も中止を決定した。

大阪では今年から、春季大会の結果により、夏の大会のシードを決める方式を採用するとしていたが、春季大会中止により、昨年までと同じく、夏の大会はノーシード制で行う。

愛知でも中止が決定、「現時点では明確に収束に向かっておらず、また、いつ収束に向かうか不透明。感染リスク回避のための実施方法を検討したが、十分排除することは難しく、場合によっては県内の感染拡大の発端となる可能性もあると判断した」と説明した。これまで春季大会のベスト8までが夏の大会のシード権を得ていたが、今夏はノーシード制となる。

北海道は5月25日から開幕を予定していた道大会の中止を決定した。当初は支部大会5月18日から、道大会も予定通りとしていたが、北海道では3月31日に、同教育局長名で5月中旬までの大会自粛要請があった他、高校も休校となっていたり、部活動も休止している所もあり、支部大会開幕までの時間が短いことを考慮した。

道大会が中止となったため、支部大会を1週間程度遅らせて行い、夏のシード権を決める。

春季高校野球の中止などの状況
新型コロナウイルスの影響により、春季高校野球はすべての地区、都道府県大会で中止となった。4月21日更新。
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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