大分商・川瀬堅斗投手、「甲子園で150キロを投げたいと思っていた」

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大分商の147キロ右腕・川瀬堅斗投手は「目標をやっと実現できる日が来た。少しの可能性を信じてきてよかった」と喜んだ。

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150キロを投げたい

大分商の川瀬堅斗投手は、昨年時点で147キロを記録しており、出場が決まっていたセンバツ大会では、「甲子園で150キロを投げる」ことを明言していた。

そのセンバツが中止となり、夏の甲子園大会もなくなったが、監督の「1%の可能性でもあるなら前を向け」の言葉を信じ、ここまで努力を続けていたが、この日の甲子園交流戦の開催に「目標をやっと実現できる日が来た。少しの可能性を信じてきてよかった」と喜びをかみしめた。

甲子園で投球し、150キロを記録すれば、ドラフト上位指名の可能性もあると見られている。甲子園での投球が注目される。

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大分商の川瀬堅斗主将(3年)は目を輝かせた。「1%でも可能性があるのなら、最後まで信じようと言い続けてきた。それが現実になった」。ソフトバンク・川瀬晃内野手の弟。プロも注目するエースとしてチームをけん引してきた右腕は「ずっと甲子園で150キロを投げたいと思っていた」と個人目標も掲げた。

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