青森山田は仙台育英と練習試合を行い、150キロ右腕・小牟田龍宝投手のピッチングに9球団のスカウトが視線を送った。
146キロで8奪三振
小牟田龍宝投手は177cmの右腕投手で、最速は150キロを記録し、昨年の巨人ドラフト1位・堀田賢慎投手に続く速球派投手として注目されている。
この日は仙台育英の強力打線と対戦したが、6回を投げて9安打で8失点を喫した。それでも最速は146キロを記録し、8つの三振を奪った。序盤は変化球を中心に投げていたものの、4回は「真っすぐに切り替えて押していこう」とストレート中心に切り替えると三者連続三振を奪うなど力を見せた。
仙台育英のプロ注目選手・入江大樹選手との対戦では、第1打席、2打席でセカンドゴロに打ち取ったが、3打席目でセンター前にヒットを許した。
この試合には9球団のスカウトが視察に訪れたが、中日の八木スカウトは「初回はチェンジアップ、中盤はスライダーを多く投じ、回が進むにつれて直球に力を入れていくなと、目的意識が見えた」と評価した。
仙台育英相手という事もあり9球団が視察したが、力がある事は見せた。これから実戦を戦う中で投球も磨かれていく。青森の代替大会は7月14日に開幕するが、そこでの投球が注目される。
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中日の八木智哉スカウトは「初回はチェンジアップ、中盤はスライダーを多く投じ、回が進むにつれて直球に力を入れていくなど目的意識が見えた」と評価した。
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