国学院栃木のシャピロマシュー一郎投手が1回1奪三振、巨人・ヤクルト・オリックスが視察、神山投手は145キロ

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国学院栃木のシャピロマシュー一郎投手が5回に登板し、1回を1奪三振無失点に抑えた。また国学院栃木は7回まで10人の投手が登板し、落合勇斗投手、増野綾人投手、小野瀬大河投手、神山陽登投手なども登板、神山投手は145キロを記録した。

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191cm右腕

この日は1回から毎回投手が変わり、3回には1アウトずつ投手が交代をするなど7回までに10人の投手が登板した国学院栃木は、5回に登板したシャピロマシュー一郎投手は、191cmの上背から、最速146キロの速球を投げる投手として注目されている。

佐々木朗希投手を参考とする足を大きく上げるフォームから、腕や足を非常に柔らかく使って投げることができる投手だった。それでも球速は伸びず、この日は1イニングの登板だったが球速は137キロ止まりで、「投げられたことはうれしかったけど、プレーは全然納得してないです」と話した。

この日は巨人、東京ヤクルト、オリックスの3球団のスカウトが視察をしたが、巨人の内田スカウトは「右打者の外角への角度はすごくいい。将来性はある」と評価した。巨人のスピードガンでは140キロを記録した。また東京ヤクルトの丸山スカウトも「柔らかくて将来が楽しみな素材」と評価した。

この日はまだ納得する内容ではなかったと思うが、栃木大会はベスト8までしか大会がなく、次の試合が最後の試合となる。シャピロ投手は「進路はプロ一本」と話し、「トライアウトで150キロ以上を出したい」と、8月末から9月上旬に行われる、プロ志望届提出高校生の合同練習会に参加し、そこで力を見せると話した。

神山投手は145キロ

國學院栃木は落合勇斗投手、増野綾人投手、小野瀬大河投手、神山陽登投手といったドラフト候補投手が次々と登板した。先発した落合投手も130キロ中盤から後半の速球で1回を簡単に抑えると、左腕の増野投手は、この日投げた10人の中で最も安定した投球を見せた。

小野瀬投手も130キロ中盤から後半の球を投げ、力のある所を見せた。そして5回のマシュー投手の後、6回に神山陽登投手が登板する。神山投手はほかの投手が球速がなかなか出ない中で140キロ台を連発すると、最速は145キロを記録。またスライダーも130キロ台を記録するなど、他の投手とは1ランク上の力を見せた。

神山投手についてのコメントやスカウトの評価はなく、進学の可能性が高いのかもしれないが、高校生投手の中で非常に高い所にいる投手だと思う。

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米国人の父と日本人の母を持つ右腕は、これまで成長痛などで、これが公式戦初登板だった。球速は最速146キロには及ばない137キロ止まり。それでも巨人、ヤクルト、オリックスの3球団のスカウトが視察し、巨人・内田強スカウトは「右打者の外角への角度は凄くいい。将来性はある」と評価した。

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