横浜と東海大相模が練習試合、12球団46人スカウトが視察

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横浜高校と東海大相模が先日雨天中止となった練習試合の再戦を行った。平塚球場には12球団46人のスカウトが視察した。

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横浜高校には、187cmから最速152キロを投げる大型左腕投手・松本隆之介投手、同じく152キロを記録する右の木下幹也投手、急成長を見せている185cm右腕の明石龍之介投手に、天才バッター・度会隆輝選手、身体能力抜群の遊撃手・津田啓史選手などがいる。

東海大相模にも、高校通算53本塁打の西川僚祐選手、45本塁打の山村崇嘉選手、32本塁打の加藤響選手、俊足とパンチ力のある鵜沼魁斗選手などがそろう。

この日は初回、横浜高校の松本投手が先発し147キロの速球を投げるが、鵜沼選手が一発を放ち先制をした。松本投手は3回2/3を投げて7安打2奪三振5失点、4回に打球を足に受け降板したが、「ストレートで押していこうとしたが、打たれてしまった。まだそれだけのストレートなんです。」と話した。

リリーフとした木下投手は、松本投手が降板した後に1失点をしたものの、5回から8回までは無失点に抑えて、4回1/3を投げて3安打3奪三振1失点という内容だった。しかし、視察をした埼玉西武の渡辺GMは「手足が長く、将来性はある」と評価し、東京ヤクルトの小川GMも「147キロとスピードがあって将来性がある左腕。」と評価した。

ホームランを放った鵜沼選手は、「昨日マシンで練習したので目が慣れていた。いい投手から打てたのは自信になった」と話した。西川選手はこの日は3つの四球を選びノーヒットに終わったが、「大会が始まる前にいい経験が出来ました。初戦いい入りができるように気合を入れていきたい」と話し、山村選手は1安打1打点も主将として「チームが引き締まった」と話した。

また横浜高校の度会選手は2安打を打ち、東京ヤクルト・小川淳司GMは「度会の打撃は1年の時から見ている。インサイドのボールに、うまく体を回して打てている。」と注目していた。

この試合の結果で評価が大きく変わることはないが、神奈川県高校野球大会はスカウトの視察ができないため、お互いに好投手、好打者がそろったこの試合は非常に貴重なものだった。

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ヤクルト・小川ゼネラルマネジャー(GM)は「松本は147キロ(を計測)とスピードがあって将来性がある左腕。度会の打撃は1年の時から見ている」と評価した。

視察した西武・渡辺久信GMは松本について「手足が長く、将来性はある」と評した。

▽横浜・松本隆之介投手(3回2/3を投げ7安打5失点。4回に打球を右膝に受けて降板) ストレートで押していこうとしたが、打たれてしまった。まだそれだけのストレートなんです。

▽ヤクルト・小川淳司GM(横浜・度会に) インサイドのボールに、うまく体を回して打てている。

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