九州国際大付の井上堅心選手がこの日、高校通算16号ホームランを放ち、福岡県の北九州市内地区ブロックで優勝を決めた。
2ラン
この日は真颯館との打ち合いとなち、6回まで5-6と劣勢だった九州国際大付は、7回に相手のエラーと暴投で逆転をすると、なおノーアウト2塁の場面で井上堅心選手が打席に入る。
プロ注目の強打者はこの場面で、「相手左投手の真っすぐを狙っていた。強く叩くことを意識した」と、フルカウントからのストレートを狙い撃ちし、打球は北九州市民球場の左中間スタンドの中段に届いた。「市民球場の中段まで飛ばしたことはなかったのでうれしい」と話した。
この2点で突き放し、試合は10-7で九州国際大付が北九州地区の頂点に立った。
井上選手は進路について「プロに行きたい気持ちは強い」と話しプロ志望をする可能性を示唆した。ただし、「大学、社会人も考えに入れている」と、他の選択肢も考えながら今後、プロ志望の提出を検討する。
捕手の他に内外野でも出場し、練習試合では投手としても投げている。しかし今後については「捕手で勝負したい。」と話した。

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今大会は一塁を守ったが、もともとは捕手。さらに2年秋は外野に入り、練習試合では投手を務めるなど対応力も高い。それでも「捕手で勝負したい。プロに行きたい気持ちは強いが大学、社会人も考えに入れている」。コロナ禍の夏を制した勲章を胸に次のステージを目指す。
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