明石商・中森俊介投手が148キロで7回3安打無失点、8球団12人集まり阪神は和田TA視察

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明石商はこの日、兵庫大会4回戦で小野高と対戦し、中森俊介投手がこの日も先発、接戦の中で7回を3安打無失点に抑えて勝利した。

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7回まで1-0接戦

中森俊介投手は3回、2アウト1,2塁の場面で146キロのストレートでレフトフライ、また5回2アウト2塁の場面でも145キロのストレートを投げ続けて見逃し三振を奪った。

試合は7回まで1-0と接戦が続くなか、2塁にランナーを背負う中でもしっかりと抑え、「接戦の方が緊張感があって投げやすかった。二塁に走者がいたら失点してはいけないと力が入りました」と話した。この日は球場入り後に「気分が悪い」と体調不良を訴えたが、その後に回復し、いつも通りのピッチングを見せた。最速は148キロだった。

この日は8球団12人のスカウトが視察に訪れた。

阪神・和田TA:「チェンジアップが良かった。ねじ伏せる投球も打たせて取る投球もできる。本当に安定感があるよね。甲子園でどんな投球をしてくれるか楽しみ」

オリックス・下山真二スカウト:「直球、変化球とボール自体が良いのはもちろん、周りが見えていて感じたことを実行できる。いろいろな投球ができるというのはプロでも大切」

来田涼斗選手はこの日は1回に初球を捉えてライトオーバーの2ベースヒットを打ち、その後、犠牲フライ2つでホームインした。ただしその後はノーヒットに終わり、「逆方向を意識したが、もっと上からたたく気持ちで行かないと」と話した。

兵庫大会はベスト8までとなっており、明石商も残り1試合のみ。兵庫で無敗、そして甲子園交流戦の桐生第一戦が最後となる。

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7回無失点の内容に阪神・和田豊球団本部付テクニカルアドバイザーは「チェンジアップが良かった。甲子園(の交流試合)でどういう投球をしてくれるか楽しみ」とうなずけば、オリックス・下山真二スカウトは「直球、変化球とボール自体が良いのはもちろん、周りが見えていて感じたことを実行できる」と評価。「いろいろな投球ができるというのはプロでも大切」と力を込めた。

3回2死一、二塁では146キロ直球で左飛。5回2死二塁ではカウント2―1から145キロ速球を3球続け見逃し三振に退けた。8球団スカウトが視察する中、阪神の和田豊テクニカルアドバイザー(TA)から「甲子園でどんな投球をしてくれるか楽しみ」と称賛された。

2回以降は1-0の展開が続いたが「二塁ランナーがいたり、点差があるより接戦の方が燃えます」。競り合いはむしろ歓迎だ。走者を背負う時こそ、見せどころ。8球団12人のスカウト陣の前で、3回、野手の失策などで2死一、二塁のピンチも146キロ直球で左飛。得点圏に走者を背負った5回も、145キロ直球で見逃し三振に斬った。

8球団12人のスカウトが見つめる中、この日もエースとしての仕事を果たした。「(七回まで)接戦でしたが、その方が緊張感があって投げやすかった。気合が入りました」。今大会3戦連続、そして中1日での先発でも、中森はきっちりと7回を無失点に抑え、チームを勝利に導いた。

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