明石商、来田涼斗選手・中森俊介投手は途中出場もサヨナラで敗れる

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兵庫県高校野球大会はこの日、5回戦が行われ、明石商は神戸第一と対戦した。来田涼斗選手、中森俊介投手は先発しなかった。

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3年生全員が出場

兵庫の大会はこの日の5回戦が最後となる。明石商は3年生39人全員を試合に出すため、これまで登録メンバーを入れ替えてきた。そしてこの試合でも、先発には2桁背番号の選手7人が並び、来田涼斗選手、中森俊介投手はスタメンメンバーではなかった。

狭間監督は「39人出す中で、思い出作りのつもりはないが、5回までは出したかった」と、先発メンバーを5回まで起用すると、6回に来田選手が代打で出場した。

試合は3-3の接戦のまま9回を終え、タイブレークに入る。10回表に1アウト1,2塁で打席に立った来田選手だが、ライトフライに倒れた。そしてその裏から中森投手が登板をすると、10回は150キロを記録し無失点に抑えた。

しかし11回、明石商は表の攻撃で1点を奪うが、その裏に中森投手は押し出しの四球などでサヨナラで敗れた。来田選手は「勝ちきれなかったのが僕らの弱さ」と話し、中森投手は「全て自分のしてしまったことが失点につながった。実力不足です」と話した。

それでも狭間監督は「負けたけどいい大会やったよ。3年生39人全員出られたし、意味のある大会になった」と話した。この日は7球団のスカウトが視察に訪れていた。

ただし、明石商はこれが最後ではない。16日の甲子園交流戦の桐生第一戦が最後となる。中森投手は「最後は自分が投げて勝ちたい。この悔しさを交流試合にぶつけます」と話した。

3年間立ち続けた甲子園のマウンドで、中森投手はどんなピッチングを見せるのかが注目される。

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今秋ドラフト上位候補の中森俊介投手と来田涼斗外野手(ともに3年)は、今大会初のベンチスタートとなった。まずは、六回に来田が代打で出場し、右前打でチャンスを広げた。だが、延長十回1死一、二塁の好機では、右飛に倒れ「勝ちきれなかったのが僕らの弱さ」と悔やんだ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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