埼玉栄の148キロ右腕・内田了介投手が1回2奪三振、ロッテなど2球団視察

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埼玉栄の148キロ右腕・内田了介投手が、7回に4番手として登板すると、最速145キロの速球で押して2つの三振を奪い、ゲームを締めた。

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2球団が視察

この日の県営大宮球場の初戦、大宮高校との試合で内田了介投手は先発をしなかった。スカウトの数も2球団とそれほど多くはなく、登板するかどうか微妙な状況だった。

試合は埼玉栄が投手を次々と出し、6回まで13点差が付くと、4番手で148キロ右腕・内田投手が登板した。

がっしりとしながらも投球のバランスが良く、ストレートの威力は十分。先頭バッターにストレートで追い込むと最後は得意のスライダーで三振を奪う。続くバッターは初球を打ち上げサードフライ、そして最後のバッターにはストレートだけを投げ、最後はストレートで空振り三振を奪った。真っすぐは全て140キロ以上を記録し、最速は145キロだった。

昨年秋の投球を見たが、制球も良く、変化球の質もそれぞれ高い。この日は山田監督から「最初から1イニング投げさせる予定だった。真っすぐで行くように」と登板をしたが、まだ余裕を持ちながらのピッチングだった。

視察した千葉ロッテの中川スカウトは「まだまだ100%の状態ではないと思うが、スライダーはとても良かった。投げっぷりが良くて見ていて気持ちが良い投手」と評価した。

次戦は昨秋に関東大会に出場した西武台と対戦する。内田投手の投球が注目される。

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スタンドにはプロ2球団も視察に訪れた。ロッテの中川隆治スカウトは「まだまだ100%の状態ではないと思うが、スライダーはとても良かった。投げっぷりが良くて見ていて気持ちが良い投手」と評価した。

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