智弁和歌山・細川凌平選手はノーヒット、大学進学も含めて監督と相談

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智弁和歌山の細川凌平選手は、甲子園交流戦の尽誠学園戦で5打数ノーヒットに終わった。

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大学進学も含めて

細川凌平選手は最後の甲子園は5打数ノーヒットに終わり、「良い当たりはあったが結果が全て。負けて悔しいが、最後に甲子園で試合できて楽しかった」と振り返った。

スーパー1年生として注目される中で1年夏の甲子園で外野手としてデビューし、1番センターで50m5.8秒の足で打線をけん引、2年夏まで3大会連続、甲子園に出場した。今年はセンバツ・夏の甲子園が無くなったが、この日の交流戦で4度目の甲子園で初のショートでプレーした。

進路について、履正社との練習試合後にプロ入りに向けて「体重は春から3キロ増えて74キロです。パワー的に今の体じゃ通用しない」と話していたものの、プロ入りに前向きだったが、この日の試合後は「野球人としてはまだまだ赤ちゃん。プレーはもちろん人間性も磨いていきたい」と話し、まだ進路について明言はせず、「大学進学も含めて監督や家族と相談していく」とした。

高い身体能力を持ち、外野・ショートの守備でも素晴らしいフットワークを見せる。抜群の足でプロでも1番バッターとして活躍が期待できそうだ。今後、細川選手の進路の決断が注目される。

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注目の進路については「最後までこのチームで野球をやりきることしか考えてなかったので…」と大学進学を含めて家族や監督と相談する方針。「野球人としてはまだまだ赤ちゃん。プレーはもちろん人間性も磨いていきたい」と将来を見据えた。

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