プロ志望高校生合同練習会(西日本会場1日目)、プロ球団スカウトの選手評価まとめ

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プロ志望高校生合同練習会の西日本会場1日目が行われ、77選手が83人のスカウトの前でフリー打撃とノックを受けた。視察したプロ球団スカウトからは、目についた選手として広島商・寺本聖一選手の名前が挙がった。

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プロ球団スカウトの評価

オリックス

牧田編成部副部長は、「みんなが甲子園に来てどんなパフォーマンスになるか、プロを目指しているという気持ちで来ていて、その熱意を重要視して見ました」と話し、印象が残った選手として近江の土田龍空選手、中京大中京・中山礼都選手、広島商・寺本聖一選手、神村学園・井上幹太選手を挙げ、「体の強さ、木製バットへの対応力が伝わりました」と話した。

中日

中田スカウトアドバイザーは、「体が小さい子で何人かいい選手がいた。広島商の子とか。」と話し、広島商・寺本聖一選手や高知商・西村貫輔選手の名前を挙げた。逆に大阪桐蔭の西野力矢選手や中京大中京・中山礼都選手については、「西野や中山といった遠くに飛ばすことができる選手は力んでいた印象。」と話した。また、「打撃は試合よりも、今日のような打撃練習をしてくれる日が一番わかりやすい。相手投手や四球にも左右されないので」と話した。

ただし、米村チーフスカウトは中京大中京・中山礼都選手を「全体的にいいね」と評価した。そして、打撃や守備の練習には出なかったが、練習前のキャッチボールをしていた福岡大大濠の山下舜平大投手について「見ましたか?あのキャッチボールを。あれを見ただけで十分でしょう。ものが違う。ストレートは高校生ではナンバーワンでしょう」と話し、キャッチボールだけで山下投手を評価していた。

福岡ソフトバンク

城島健司会長付特別アドバイザーは「想像していたよりもレベルが高いものが見られた。具体名は出せないが、リストに上がっている選手以外でも、リストに入れてもいいんじゃないかという選手もいた。さすがここに来るだけの選手だなと思った」と話した。

広島

鞘師スカウトは中京大中京・中山礼都選手について、「打撃に関しては一番上の部類で非常にいい。あの中ではレベルが違いました」と評価した。

横浜DeNA

河原スカウトディレクターは中京大中京・中山礼都選手について、「引っ張る打撃に見えていたが、フリー打撃で逆方向にも打てていた。将来的には鳥谷タイプかな」と評価した。

プロ志望高校生合同練習会の参加選手一覧
8月29日、30日(甲子園)、9月5日、6日(東京ドーム)で行われるプロ志望高校生合同練習会の参加選手の一覧です。西日本会場の注目選手/東日本会場の注目選手

▽オリックス牧田編成部副部長「みんなプロを目指しているという気持ちで来ていて、その熱意を重要視して見ていた。(近江)土田君、(中京大中京)中山君、(広島商)寺本君、(神村学園)井上君とか体の強さ、木製バットへの対応力が伝わりました」

▽中日中田アドバイザー(気になった選手を問われ)「体が小さい子で何人かいい選手がいた。広島商の子(寺本聖一外野手)とか。体の大きい打者は力んでいたね」

中山はシートノックでは近江・土田らとともに遊撃に入り、打球を受けた。スムーズな打球への入りと、自慢の強肩を披露。中日・米村チーフスカウトは「全体的にいいね」と打撃、守備のバランスの良さを評価した。

米村チーフスカウトは「見ましたか? あのキャッチボールを。あれを見ただけで十分でしょう。ものが違う。ストレートは高校生ではナンバーワンでしょう」と興奮気味にまくしたてた。

「想像していたよりもレベルが高いものが見られた。具体名は出せないが、リストに上がっている選手以外でも、リストに入れてもいいんじゃないかという選手もいた。さすがここに来るだけの選手だなと思った」と、熱視線を送った。

その中でも、中京大中京・中山礼都内野手(3年)は「木製バットへの対応には自信があったので発揮できた」と鋭い打球を連発し、広島・鞘師スカウトも「あの中ではレベルが違いました」と評価。

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