プロ志望高校生合同練習会(西日本会場1日目)、活躍した選手まとめ

高校野球ドラフトニュース 2020年ドラフトニュース

プロ志望高校生合同練習会の西日本会場1日目が行われ、77選手が83人のスカウトの前でフリー打撃とノックを受けた。目立った選手を挙げてみます。

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注目された選手

守備では遊撃手の近江・土田龍空選手と外野手の寺本聖一選手、おかやま山陽の漁府輝羽選手が目を惹いた。

土田選手の守備の打球への入り方と、懐の余裕、そして送球につながるフットワークで、中京大中京・中山礼都選手や高知商の西村貫輔選手に比べても別格に見えた。中山選手も高い身体能力で鋭く打球に突っ込み、反転して強いスローイングを見せる感じで、土田選手が柔の守備に対し、中山選手は剛の守備だった。個人的には将来は、速い足と強い肩、そして打球に鋭く突っ込む所から、外野手でプレーをしたほうが面白いかもしれないと思った。

外野手では寺本聖一選手が、外野守備での打球へのチャージでしっかりとバウンドの高い位置で捕球し、プレーの流れで見せる肩は、他の選手に比べて群を抜いていた。その後のフリー打撃でも169cm77kgから放たれる打撃はインコースもしっかりと叩けて打球も強く、マシン打撃のカーブ打ちで逆風のライトへ、サク越え、あるいわフェンスぎりぎりまで飛ばす当たりを見せており、非常に楽しみな選手。

漁府輝羽選手も最初の打撃でさく越えを見せ、鋭い当たりを見せていた他、守備でも捕球、スローイング共に一定以上の強さを見せていた。

守備では
内野手:秀岳館・山本力聖選手、日向学院・長嶺良亮選手、米子東・岡本大翔選手、龍谷大平安・奥村真大選手
外野手:神戸弘陵・長谷川颯大選手、敦賀気比・長谷川信哉選手、豊川・漆原幻汰選手
が目に留まった。(捕手はあまり見られなかった)

打撃では中山礼都選手が木製バットの打撃で他の選手より頭一つ抜けていた。逆方向への打球が多く、この日はそれをアピールしていたのだと思う。また京都国際の早真之介選手も、中山選手とかなり似たタイプで、中山選手の評価に近い打撃を見せていた。

光泉カトリックの森本修都選手が、空振りだったがスイングスピードは1番と思い、マシン打撃のカーブ打ちではサク越えを見せていた。京都外大西の山下航汰選手はシャープな打撃を見せ、打球も鋭く伸びていた。京都国際の釣寿生捕手もバットの出が安定して正確だった。福岡工大城東の誉田貴之選手も、外野への打球がさらにひと伸びする印象があった。

高野山・植幸輔選手、豊川の漆原幻汰選手、益田東の橋本爽汰選手、大分商・末田龍祐選手、小林西・大城雄一郎選手、開星・西原凜選手、龍谷大平安・奥村真大選手、文徳・山下晃之介選手、高知商・西村貫輔選手、秀岳館・山本力聖選手が一定以上の評価ができる。

土田選手ははっきりと良い打撃というのはこの日は見られなかったが、スイングなどからまあ大丈夫だろうという内容だった。松阪商の阪本和樹選手は打撃でやや迫力が見られず、また外野の肩もちょっと不安を残した。

選手の活躍とコメント

光泉カトリック・森本修都選手が木製バットで第1号の柵越え弾:「自分自身初めて甲子園のグラウンドに足を踏み入れたので、気持ちが高ぶりました」

大阪桐蔭・西野力矢選手が木製バットで柵越え弾:「長打力が持ち味なので、思い切り振れてよかった。小さい頃から憧れていたプロ野球選手になるために、アピールが必要だと思った。木製で夏の大会をやっていなかったので、終わってからグラウンドで打たせてもらった。藤原さんからもらったバット。5月くらいに、根尾さんと藤原さんから10本ずつ届いた。他の人の思いも背負って、自分はしっかりやらないといけないと思った」

好守備を見せた近江・土田龍空選手:「シートノックでは、自分の持ち味である守備をアピールできたかなと思います。甲子園でやれるということで、素晴らしいグラウンドがあって、いいグラウンドでやれる喜びをかみしめてやった。でも、きょうは全然満足するプレーができなかったので、非常に悔しい気持ちです。挑戦して少しでも評価が上がり、順位が少しでも上がればいいなと」

柵越え弾を打ったおかやま山陽・漁府輝羽選手:「緊張しましたが楽しかった。ホームランを打てて自信になりました」

龍谷大平安・奥村真大選手:「プロのスカウトの方にアピールできたと思います。緊張せず楽しくプレーできました。」

京都外大西・山下航汰選手:「今日は感謝しながらプレーしました。フリー打撃でスカウトの方にアピールできた」

松阪商・阪本和樹選手:「レベルの高い練習ができたのは非常にいい経験となった。とても中身が濃い練習でした」

左手首を痛めていたため打撃練習は出なかったが、フリー打撃でショートの守備についてアピールをした米子東・岡本大翔選手:「これまで全国レベルを知らなかったので、ほかの選手の打球の速さ、飛距離などのすごさを感じました」

京都国際・早真之介選手:「レベルの高いメンバーが参加していたので、刺激を受けました。今日は特に打撃をアピールできた」

プロ志望高校生合同練習会の参加選手一覧
8月29日、30日(甲子園)、9月5日、6日(東京ドーム)で行われるプロ志望高校生合同練習会の参加選手の一覧です。西日本会場の注目選手/東日本会場の注目選手

▽履正社(大阪)・内星龍(せいりゅう)投手「周りの選手がすごい選手ばかりでびっくりしました。隣で投げていた選手の球のキレがすごかった」

▽北野(大阪)・長曽我部健太郎投手「周りの高いレベルにキャッチボールの時からすごいと思いましたが、その中で自分の実力を発揮できた」

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