先週の西日本会場(甲子園)に続き、今日と明日はプロ志望高校生合同練習会の東野本会場が東京ドームで行われる。
参加選手の意気込み
参加選手や注目選手については下記ページに掲載しているが。参加選手の意気込みが報じられている。


弘前東・藤田青空捕手
藤田青空選手はセカンドまで1.87秒の肩を見せる捕手、青森大会では4番を打ったものの「力みまくって、自分の打撃を発揮できなかった。」と話し、合同練習会では打撃のアピールを誓う。この日までに連日、木製バットで振り込みをし、木のしなりを生かして飛ばす打球に手ごたえも見せている。
藤田選手はドラフト会議で指名されなかった場合には、大学・社会人には進まず、独立リーグ入りを目指すという。「野球を本気でやるのであれば、より厳しい環境に身を置きたい。目標はNPBの1軍で活躍することなので、はい上がっていくだけです」と話した。

明桜・佐々木湧生投手
佐々木湧生投手は最速144キロの右腕投手で、安定感ある投球から今夏、秋田大会を制した明桜高校の背番号1を付けていた。しかし、橘高康太投手や長尾光投手が140キロ中盤の速球を投げて好投を見せる中で、右ひじ違和感のために準々決勝での1回1/3しか登板が無く、唯一合同練習会に参加をする。
佐々木投手は、「悔しさをぶつける場ではないが、コントロール、力強い投球、気持ちを前面に出すのが自分の長所。そういう部分をアピールしたい」と話す。高い評価を受けている二人と共にプロ入りをすることが目標で、「切磋琢磨してきた仲。3人でいければ一番いいです」と話した。

大崎中央・氏家蓮投手
氏家蓮投手は、今年夏に151キロを記録し注目された。しかし、夏の宮城独自大会では初戦の松島戦で5回3失点、佐沼戦ではリリーフで登板し3回無失点も1-4で敗れ、本格的なアピールは出来なかった。「自分が流れを持ってくる投球ができなかった。チームを勝たせられなかった悔しさが大きい」と話す。
大会後は体幹トレーニングとスクワットで下半身を強化、チューブを使ったトレーニングでインナーを鍛え、「右股関節に体重が残り、リリースも安定した。受けた捕手からは151キロを出した時と同じくらいと言われた」と話す。
練習会で衝撃的な球を見せる準備は整った。
浜松湖北・北沢勇都投手
北沢勇都投手は188cmの大型左腕投手で、昨年秋から6球団のスカウトに注目されている。しかし2月に腰椎分離症を発症し、5月半ばに投球を再開したものの、「フォームや体の使い方がわからなくなり、不安ばかりだった」という状態で夏を迎え、静岡独自大会では本調子には程遠く、2回戦で敗退した。
元々プロ志望だったが、いったんは大学進学のために、4大学の練習に参加をした。しかしプロへの思いをあきらめられず、プロ志望届を提出し、この合同練習会でアピールすることを決めた。
188cmから135キロのストレートとカーブ、チェンジアップなどで打たせて取るタイプだが、「クロスファイアーには自信があります」と話す。角度のある球でアピールをする。


静清・高橋楽投手
高橋楽投手は188cm84kgの大型右腕投手で、遠投110mの肩があり、最速142キロを記録する。
入学時から大型投手として期待されたが、一時期は投球するのが怖くなるイップスとなり2年春に外野手に転向した。しかしバックホームで思い切り投げる事で感覚を取り戻すと、昨年秋に監督から打診を受けて再び投手に転向した。今夏は3年生投手全員をが出場したため、2試合で1回1/3を投げて無失点とアピールの場は少なく、合同練習会では夢だったプロ野球選手になるために参加をする。

参加する41選手すべてに、純粋な思いがある。出来・不出来はあると思うが、すべての選手にエールを送りたい。


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